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テレマンとバッハ
- 教室開催
- 今谷 和徳(音楽史家)
バロック時代の後期にあたる18世紀前半を代表するドイツの作曲家といえば、まずヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750)の名前が挙げられよう。しかし同じ時代に、当時のドイツの人々にとってバッハ以上の人気を得ていた作曲家にゲオルク・フィリップ・テレマン(1681~1767)がいる。テレマンとバッハが残した作品のジャンルには共通するものも多いが、テレマンの方がまことに多彩な種類の作品を手がけていることがわかる。この講座では、そのテレマンとバッハの作品をジャンルごとに比較して考えてみることにしたい。(講師・記)
〈各回の予定〉
1月9日(月) 教会カンタータの世界
2月13日(月) オラトリオと受難曲
3月13日(月) 管弦楽曲と室内楽曲
- 日程
- 2023/1/9, 2/13, 3/13
- 曜日・時間
- 月曜 13:00~15:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 9,999円
- 設備費(税込)
- 495円
- その他
- ・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
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講師詳細
- 今谷 和徳(イマタニ カズノリ)
- 1945年生まれ。早稲田大学第一法学部卒業、同大学院文学研究科(西洋史専攻)博士課程後期課程単位取得満期退学。長年にわたり、早稲田大学、慶應義塾大学をはじめとする多数の大学で講師を歴任。現在、大学の公開講座の講師やNHKのFM放送への出演など、多方面で活動。専門は西洋音楽史。著書に『バロックの社会と音楽・上下』(音楽之友社)、『ルネサンスの音楽家たちⅠ、Ⅱ』(東京書籍)、『新版 中世・ルネサンスの社会と音楽』(音楽之友社)、共著に『フランス音楽史』(春秋社)ほか。