帝国はなぜ崩壊したか シリーズ通し受講

  • マケドニア王国の首都ペラの大王広場に立つアレクサンドロス騎馬像(森谷氏撮影)
  • イスタンブールに残るコンスタンティヌスの円柱
  • 鈴木 董(東京大学名誉教授)
  • 大村 幸弘(アナトリア考古学研究所所長)
  • 森谷 公俊(帝京大学教授)
  • 倉橋 良伸(電気通信大学講師)
  • 高田 良太(駒沢大学准教授)
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講師詳細

 今日、巨大帝国 アメリカが揺らぎをみせ、永らく休眠していたかにみえた巨大国家 中国が台頭しつつある。人類の歴史を振り返ると、異なる文化をまとった幾多の巨大帝国が生まれ崩壊してきた。本講では、古代オリエントから近代にいたるまでに登場した巨大帝国がなぜ崩壊したかに焦点をあて、世界史を見直してみたい。世界史の大転換期にたつ今日、諸帝国の崩壊の歴史をふりかえることは、我々の生きる現代と、そして来るべき未来を考えるためにも、役立つのではなかろうか。 (鈴木董講師・記)
※シリーズ監修:東京大学名誉教授 鈴木 董、アナトリア考古学研究所所長 大村 幸弘
  2020年7月開講。1年間のシリーズを予定しております。

◇今期(2020年秋期)は全3回となります。
3回通してお申し込みの方は本ページよりお申込ください。

<各回のテーマ>※各回のみのお申込みが可能です。
①10/8(木)15:30~17:00 アレクサンドロス帝国の興亡
 帝京大学教授 森谷公俊
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/3f4eb7ba-1915-745c-3ffc-5f3faac82230

②10/22(木)15:30~17:00 ローマ帝国の崩壊
 電気通信大学講師 倉橋良伸
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/710a752f-5e80-76bd-e50e-5f3fab07bcd4

③12/3(木) 15:30~17:00 ビザンツ帝国の興亡
 駒澤大学准教授・高田良太
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/3f4eb7ba-1915-745c-3ffc-5f3faac82230

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
中途受講はできません

お申し込み
日程
2020/10/8, 10/22, 12/3
曜日・時間
第2週・第4週 木曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

鈴木 董(スズキ タダシ)
1947年生まれ。東京大学法学部卒業。82年同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専攻はオスマン帝国史、比較史・比較文化にも深い関心をもつ。東京大学東洋文化研究所助教授を経て、91年から同教授、2012年から東京大学名誉教授。著書:『オスマン帝国―イスラム世界の柔らかい専制』(講談社現代新書)、『文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点』 (講談社現代新書)、『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』(講談社学術文庫)、『図説イスタンブル歴史散歩』(河出書房新社)、『食はイスタンブルにあり―君府名物考』(講談社学術文庫)、『トルコの食文化』(農文協)、『イスラム的共存とナショナリズム』(千倉書房)、『オスマン帝国の権力とエリート』『オスマン帝国とイスラム世界』(東京大学出版会)、『文字と組織の世界史』(山川出版社)、編著『トルコ読本』(河出書房新社)など多数。近著は『大人のための「世界史」ゼミ』(山川出版社)。
大村 幸弘(オオムラ サチヒロ)
岩手県盛岡市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。トルコ共和国アンカラ大学言語・歴史・地理学部中近東考古学科博士課程修了。72年以来、エジプト、トルコの発掘調査に従事。85年からトルコ共和国、カマン・カレホユック遺跡発掘調査を指揮。2009年からは、ヤッスホユック遺跡、ビュクリュカレ遺跡発掘調査も開始、現在、三遺跡の総指揮を取り、ヒッタイト帝国に最も影響を与えたと言われるアッシリア商人のアナトリアにおける経済活動、「鉄と軽戦車」を駆使してエジプトと対峙したヒッタイト帝国の興亡の背景を探る。現在、アナトリア考古学研究所長。近著に「アナトリアの風―考古学と国際貢献」(リトン、2018年)
森谷 公俊(モリタニ キミトシ)
1956年生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。同大学院人文科学研究科西洋史学博士課程満期退学。専門は古代ギリシア・マケドニア史、アレクサンドロス大王とオリエント世界、古代マケドニアの王権と女性。著書に『アレクサンドロスの征服と神話』(講談社学術文庫)、『アレクサンドロスとオリュンピアス』(ちくま学芸文庫)、『図説アレクサンドロス大王』(河出書房新社)、『新訳アレクサンドロス大王伝 「プルタルコス英雄伝」より』(河出書房新社)、『アレクサンドロス大王 東征路の謎を解く』(河出書房新社)、訳書に『アルシノエ二世 :ヘレニズム世界の王族女性と結婚』(白水社)などがある。
倉橋 良伸(クラハシ ヨシノブ)
1962年生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。専攻は、後期ローマ・初期ビザンツ帝国史。著書に『地中海世界史Ⅰ 古代地中海世界の統一と変容』、『歴史学の現在5 再生する終末思想』(以上共著・青木書店)、『古代地中海世界 古代ギリシア・ローマ史論集』(共著・清水弘文堂)、『彷徨-西洋中世世界』(共著・南窓社)、『躍動する古代ローマ世界』(編著・理想社)など。
高田 良太(タカダ リョウタ)
1977年生まれ。2011年京都大学大学院文学研究科修了。専門は中世のイタリアとビザンツの関係、特にヴェネツィア領クレタの歴史。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て現職。主著に『ビザンツ交流と共生の千年帝国』(昭和堂2013年)『イタリア都市社会史入門』(昭和堂2008年)いずれも共著、主要論文に「中世後期クレタにおける教会とコミュニティ」『史林』(第89巻第2号2006年)所収。