サンスクリット語で学ぶ「般若心経」

  • 渡邉 郁子(東洋大学講師)
講師詳細

『般若心経』は、日本人にとって大変ポピュラーな仏教の経典です。写経はもちろんのこと、最近では現代的なアレンジでヒーリング音楽としても人気があるようです。伝統を伝えるとともに、トレンドも生み出しうる「はんにゃしんぎょう」とはどのようなものなのでしょうか。お経のタイトルにある「般若」とは、正確には「般若波(はんにゃは)羅(ら)蜜(みつ)」(プラジュニャー・パーラミター)のことを指し、その意味は「智慧の完成」です。
本講座は、『般若心経』のサンスクリット原典テキストを使用して、できるだけサンスクリット語に忠実な解説をしながら、原語からしか伝えられないお経の意味世界をご紹介いたします。「般若波羅蜜」「色即是空」などの有名な語句も、原語からアプローチすることによって自然に学ぶことができ、仏教の諸思想を理解する基礎知識としても役立ちます。仏陀の教えの精髄(心)をコンパクトに収めた般若心経の原文に触れてみることは、漢訳や日本語訳ではかえって伝わりにくかったことが理解できたり、現代と異なる古代インドの伝統的なものの見方の核心に触れることができます。
 サンスクリット語の学習経験のない方でも安心して受講して頂けます。  (講師・記)

申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

満席になりました

注意事項

■6月13日も休講、10月3日に変更します。既にお申し込み・ご予約頂いている方へは、ハガキまたはメールでご連絡します。 5/26記

日程
2020/10/3
曜日・時間
土曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 7,480円 一般 8,800円
その他
・途中15分程度の休憩あり
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

渡邉 郁子(ワタナベ ミヤコ)
名古屋生まれ。東洋大学文学研究科博士後期課程満期退学(仏教学)。東洋大学非常勤講師。1988年より菅沼晃サンスクリット共同研究に参加。論文:「アプテ;サンスクリット文章論[Ⅰ]」(共訳)[Ⅱ]、[Ⅲ](『東洋学論叢』42,43、『東洋大学大学院紀要』26)、「『宝性論』における〈悟りの構造〉-正見と増益・損減をめぐって」(『印度学仏教学研究』49-2)など。翻訳書:『14人のダライ・ラマ――その生涯と思想』『ダライラマ 他者と共に生きる』(共訳)など。