小説家と語る 「純文学作家の新人賞・デビュー作品」

  • 中上 紀(作家)
講師詳細

どんなに高名な作家でも、必ず「デビュー作」が存在します。一般的には、商業誌に掲載されたはじめての作品がデビュー作になります。
近年は、新人賞受賞を経てのプロデビューが、一般的となりつつあるようです。どのような形であれ、デビュー作は、プロとアマチュアの間に流れる一本の川のようなものです。対岸には、まったく違う風景が開けているのです。では、デビューという川を、どう渡ったらよいのでしょう。著名なあの作家は、どんな作品で、どんなテーマをもって、対岸の世界に姿を現したのでしょうか。
この講座では、小説家である講師の目線によるナビゲーションで、純文学作家のプロとしてのはじめての作品を読み、そこに漲る力や新しさ、現代社会に通じるテーマなどを学びます。(講師・記)※作品提出はございません。

<テキスト>各自ご用意ください。
第1回 『神様』 川上弘美 著(中公文庫)
第2回 『最後の息子』 吉田修一 著(文春文庫)
第3回 『好去好来歌』 温又柔 著(『来福の家』に収載)(集英社)

お申し込み

注意事項

・10/5は10階9号教室、11/2は11階23号教室です。

日程
2019/10/5, 11/2, 12/7
曜日・時間
第1週 土曜 10:00~11:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
教材費(税込)
-
持ち物など
<テキスト>各自ご用意ください。
第1回 『神様』 川上弘美 著(中公文庫)
第2回 『最後の息子』 吉田修一 著(文春文庫)
第3回 『好去好来歌』 温又柔 著(『来福の家』に収載)(集英社)
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

中上 紀(ナカガミ ノリ)
作家。『彼女のプレンカ』ですばる文学賞。小説、エッセイ、紀行など幅広く執筆。主な著書に、『夢の船旅 父中上健次と熊野』、『月花の旅人』、『熊野物語』、『天狗の回路』、『タクシーガール』など。日本大学、武蔵野大学非常勤講師。「熊野大学」の夏期セミナー企画・講師。