バイユーのタペストリーを読み解く
  • 教室開催

  • ハロルド公の乗船
  • バトルでの決戦
  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

 ノルマンディ地方の古都バイユーに「バイユーのタペストリー」の名で知られるロマネスク芸術の傑作があります。長さ70m、幅50㎝の白地の麻布に8色の毛糸で刺繍を施した11世紀末の作品で、ある歴史的な事件が絵巻物のように表現されています。その事件とは、1066年のノルマンディ公ギョームによるイングランドの征服です。ウェセックス公ハロルドのノルマンディへの旅、ギョームとハロルドのイングランド王位を巡る対立、そしてバトルでの決戦に至る出来事が、詳細に描かれているのです。あらたに公開された映像で、この絵巻物を鑑賞し、諸場面を史料として読み解きつつ、その芸術表現を楽しみます。 (講師・記)

<スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。
1.バイユーのタペストリー前編-ハロルド公の旅
2.バイユーのタペストリー後編-バトルでの決戦

この講座は終了しました
日程
2022/6/3, 6/17
曜日・時間
金曜 10:30~12:15
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
330円
持ち物など
・当日、教室にて資料を配布いたします。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。