庭園における遠近法による効果と楽しみ方

  • 智積院庭園
  • 重森 千靑(作庭家)
講師詳細

日本庭園を造るにおいて、大抵は狭い敷地の中に作られることが多いのですが、不思議なことに狭い敷地であっても、窮屈な感じがしないのはなぜなのでしょうか。
それは絵画における遠近法を駆使して作庭されているからです。その広さを演出しているものは植栽、石、池の形、敷地形状、敷地背後の自然景観の取り込みに至るまで、庭園内に使用されている材料や庭園内外の全体空間を余すところなく使って、遠近法が用いて構成されています。
その特徴的な手法や楽しみ方を、豊富な写真、実測図などを使って紐解いてみたいと思います。(講師・記)

お申し込み
日程
2020/1/29
曜日・時間
水曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

重森 千靑(シゲモリ チサヲ)
当代庭園学の第一人者重森三玲を祖父に持ち、父も作庭家という家庭に育つ。日本庭園についての著述、講演、講師活動ならびに日本全国にて庭園の設計に携わる。1991年、ロンドンを中心にして開かれたジャパンフェスティバルの一環事業として<ロンドン京都庭園>の作庭派遣団の一員として、ロンドン市内のホーランドパークにて日本庭園の作庭に従事。現重森庭園設計研究室代表。京都工芸繊維大学非常勤講師。