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ローマ帝国が隆盛を極めた時期、地中海世界からその周辺までがこの巨大な国に統合され、各地に生きる多様な人々がこの国の民として生きていました。帝国各地にはローマの文化が幅広く浸透しましたが、同時に支配下の多様な文化も帝国に影響を与えました。こうして育った文化は、帝国滅亡後の世界に多大な痕跡を残すことになります。それだけに、ローマ帝国を理解することは、西洋や世界各地の歴史や文化について理解を深めることにつながるのです。この講義では、イタリアの一都市国家であったローマが大帝国へと成長して興隆を極めた後、やがて衰亡していくまでを見渡しながら、ローマ帝国の文化の諸特徴と後世への影響について論じていきます。 (講師・記)
第1回 五賢帝の時代
第2回 帝国社会の変化と混乱
第3回 軍人皇帝時代
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講座名 | ローマ帝国興亡史 元首政の変質 |
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講師名 | 宮嵜 麻子(歴史学者) |
講座案内 | ![]() 第1回 五賢帝の時代 第2回 帝国社会の変化と混乱 第3回 軍人皇帝時代 |
日程 | 2020/10/21, 11/18, 12/16 |
曜日・時間 | 水曜 13:30~15:00 |
回数 | 3回 |
受講料 (税込) |
会員 9,900円 |
その他 | 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。 |
講師詳細 |
宮嵜 麻子(ミヤザキ アサコ) 1962年生まれ。九州大学大学院文学研究科史学科博士後期課程中退。文学博士。2020年3月まで淑徳大学教授。研究領域は古代ローマ共和政政治史。著書『ローマ帝国の食糧供給と政治:共和政から帝政へ』、「変わりゆく地中海」『世界史と帝国の誕生』(「歴史の転換期シリーズ」 第1巻 (山川出版社、2018)。 |