シリアの世界遺産をめぐる

  • シリア北部の古代村落群に残る聖シメオン教会跡
  • クラック・デ・シュヴァリエ
  • 津本 英利(古代オリエント博物館研究員)
講師詳細

 2011年から内戦が続く中東の国・シリアには、6か所がユネスコ世界遺産に登録されていました。残念ながら現在はそのすべてが危機遺産リストに加えられており、IS(自称イスラム国)による破壊行為を受けたパルミラ、激しい市街戦の戦場になったアレッポなど、実際に甚大な被害を受けた箇所もあります。
 この講座では、シルクロードの幹線として世界史上でも重要な役割を演じたシリアの世界遺産遺跡について、詳しく解説します。(講師・記)

〈スケジュール〉
7月5日  今も生きている世界最古の都市:ダマスカスとアレッポ
7月19日 「砂漠の女王」パルミラ遺跡
8月2日  古代~中世の交易都市ボスラ
8月30日 「死の町」:シリア北部の古代村落群
9月20日 十字軍の要塞:クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン

お申し込み
日程
2021/7/5, 7/19, 8/2, 8/30, 9/20
曜日・時間
月曜 15:30~17:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,500円 一般 22,000円
設備費(税込)
825円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

津本 英利(ツモト ヒデトシ)
1970年岡山市生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得退学。ドイツ・マールブルク大学先史・原史学科博士課程に留学。トルコ、シリア、イスラエルでの発掘調査に参加。現在、古代オリエント博物館主任研究員。専門は西アジアおよびヨーロッパの考古学。共著に『セルビアを知るための60章』(明石書店)、『聖書の世界を発掘する:聖書考古学の現在』(リトン)、『モノとヒトの新史料学:古代地中海世界と前近代メディア』(勉誠出版)がある。