鎌倉時代史 鎌倉幕府 全国支配の確立

  • 木村 茂光(東京学芸大学名誉教授)
講師詳細

 鎌倉幕府の成立から崩壊までの歴史を1年間12回かけてじっくり学びます。鎌倉時代は、承久の乱やモンゴル戦争(元寇)など大きな事件はあるものの、どちらかというと平板な印象がありますが、本講座では、それらの事件を丁寧に説明しながら、最初の武家法である「貞永式目」に規定された罪や罰の特徴、百姓や女性の地位、さらに都市や農村に生きる人々の様相など、高校の歴史教科書では十分扱われなかったテーマを取り上げ、それらを最新の研究成果に基づきながら講義します。(講師・記)

<今期のテーマ>鎌倉幕府-全国支配の確立
10月:承久の乱-幕府の全国支配の確立
11月:執権政治-北条氏の権力掌握と特徴
12月:武家法典「貞永式目」-中世の罪と罰とはなにか 
 

<1年間のテーマ予定>進捗により変更になる場合がございます。
第1期 鎌倉幕府-武家政権の成立(7月~9月)
 1,荘園制と武士団-中世社会の基本構造
 2,院政と平氏政権-武家政権の前提
 3,源平の内乱と鎌倉幕府-武家政権の成立と特徴

第2期 鎌倉幕府-全国支配の確立(10月~12月)
 4,承久の乱-幕府の全国支配の確立
 5,執権政治-北条氏の権力掌握と特徴
 6,武家法典「貞永式目」-中世の罪と罰とはなにか 

第3期 鎌倉時代の社会(1月~3月)
 7,分業と都市の様相-さまざまな商工業者と貨幣経済
 8,農業と農村の風景-中世百姓の生活世界   
9,親鸞と日蓮-民衆の往生と救済の形

第4期 鎌倉幕府の崩壊(4月~6月)
 10,アジアの中のモンゴル戦争-元寇は日本だけでなかった
 11,得宗専制の展開-北条一門の政治独占と危機
 12,鎌倉幕府の崩壊-悪党集団の活躍

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お申し込み
日程
2019/10/17, 11/21, 12/19
曜日・時間
第3週 木曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
持ち物など
当日、教室にて資料を配布いたします。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

木村 茂光(キムラ シゲミツ)
1946年生まれ、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京学芸大学名誉教授。専門は日本中世史、前近代農業史。主な著書・編著に、『日本古代中世畠作史の研究』(校倉書房)、『ハタケと日本人』(中公新書)、『「国風文化」の時代』(青木書店)、『初期鎌倉政権の政治史』(同成社)、『日本初期中世社会の研究』(校倉書房)、『日本中世百姓成立史論』(吉川弘文館)、『中世社会の成り立ち』(吉川弘文館)など、新著に『頼朝と街道-鎌倉政権の東国支配-』(吉川弘文館)、『歴史から読む『土佐日記』』(編著、東京堂出版)がある。