平安王朝への道 最新古代史研究

  • 佐藤 信(東京大学名誉教授)
講師詳細

日本列島の古代史像は、発掘調査成果や出土文字資料の発見、そして国際的視角などによって、大きく変容してきています。この講座では、焦点となる各時代の歴史動向について、史料にもとづく最新の研究状況をもとに、改めてあたらしい古代史を通観したいと思います。
 平安王朝への道…天武系から天智系への皇統の移行を受けた桓武天皇は、蝦夷との戦いや平安京遷都を推進して、新しい平安王朝の確立を図りました。平安京が確立して都市的展開が進むと、宮廷が充実して貴族は都市貴族化するとともに、新しい弘仁・貞観文化が花開きます。律令制に対する政治改革や新しい平安文化が展開してこの後の歴史文化に大きな影響を与えた平安初期の歴史展開を、再検討したいと思います。(講師・記)

<参考図書> 佐藤 信『古代史講義ー邪馬台国から平安時代まで』ちくま新書、筑摩書房、2018年。佐藤 信『大学の日本史①古代』山川出版社、2016年。佐藤 信『日本古代の歴史 古代6 列島の古代』吉川弘文館、2019年。






この講座は終了しました
日程
2020/3/22
曜日・時間
日曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,920円
持ち物など
<参考図書> 佐藤信編『古代史講義 邪馬台国から平安時代まで』ちくま新書2018年。必須ではありません。ご希望の場合は書店でお求め下さい。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・途中15分程度の休憩が入ります。

講師詳細

佐藤 信(サトウ マコト)
1952年東京都生まれ。東京大学大学院国史学博士課程中退。博士(文学)。日本古代史専攻。奈良国立文化財研究所、文化庁、聖心女子大学を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2018年東京大学名誉教授に。
著書:『大学の日本史①古代』山川出版社、2016年、『古代史講義』ちくま新書、2018年、『日本古代の歴史 古代6 列島の古代』吉川弘文館、2019年など。