「東海道」の古代史 畿内七道の古代史②
  • 教室・オンライン同時開催

  • 佐藤信先生
  • 佐藤 信(東京大学名誉教授)
  • 廣瀬 憲雄(愛知大学教授)
  • 仁藤 敦史(国立歴史民俗博物館教授)
  • 荒井 秀規(明治大学講師)
  • 吉井 哲(千葉県立津田沼高等学校教諭 木更津市史編集部会古代部会委員)
  • 堀部 猛(上高津貝塚ふるさと歴史の広場副館長)
全ての講師
講師詳細

 古代の律令国家は、畿内、東海道、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道の畿内・七道に分けて全国の領域統治を行いました。畿内は、ヤマト王権以来の宮・都をとりまく中枢地域です。七道は、広域の統治範囲でもあり、また各地方諸国に向かう官道でもありました。
 この畿内・七道の各領域の歴史的特徴から、古代の地域間交流の実像を展望してみたい、というのが、この講座のめざすところです。(佐藤信講師・記)

■ 2022年10月スタートのシリーズ講座です。
シリーズ2回目は、「東海道の古代史」について、6回に渡り解説します。

■ ※マーク=講師は新宿教室で講義 ◇マーク=講師はオンラインで講義、教室ではモニター投影します。

■ 3回目の2/15は水曜日、6回目の3/27は月曜日に開催します。

【カリキュラム】
1)1/10(火) 「東海道の古代史」 ※
 佐藤 信氏(東京大学名誉教授)

2)1/17(火) 「伊勢・尾張・三河・美濃の古代史」 ◇
 廣瀬憲雄氏(愛知大学教授)

3)2/15(水) 「遠江・駿河・伊豆の古代史」 ※
 仁藤敦史氏(国立歴史民俗博物館教授)

4)2/21(火) 「相模・武蔵の古代史」 ※
 荒井秀規氏(明治大学講師)

5)3/14(火) 「安房・上総・下総の古代史」 ◇
 吉井 哲氏(千葉県立津田沼高等学校教諭 木更津市史編集部会古代部会委員)

6)3/27(月) 「常陸の古代史」 ◇
 堀部 猛氏(上高津貝塚ふるさと歴史の広場副館長)



〈ご案内事項〉
・本講座はZoomウェビナを使用した教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です。
・全6回の内、1/10、2/15、2/21は講師は新宿教室で講義、1/17、3/14、3/27は講師はオンラインで講義し、その模様を教室のモニターで投影します。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。
・本講座はメール登録のある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。
・配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
・開講日の前日夜までにメールアドレス登録のある受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
・Zoomのソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。
・ネット環境による切断やその他アプリの障害が起きた場合には、当社は責任を負いかねます。 またやむを得ない事情により実施できなかった場合は、受講料の全額をお返しいたします。
・第三者との講座URLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載、また、講座で配布した教材を受講目的以外で使用することは著作権の侵害になりますので、固くお断りいたします。
・オンライン講座の申し込みはWEB決済のみで承ります(開講日前日まで)。キャンセルは開講日の4日前まで承ります(手数料550円)。キャンセルの場合はasaculonline001@asahiculture.comまでご連絡ください。その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。

お申し込み

注意事項

・本講座はZoomウェビナを使用した教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です。
・全6回の内、1/10、2/15、2/21は講師は新宿教室で講義、1/17、3/14、3/27は講師はオンラインで講義し、その模様を教室のモニターで投影します。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。
・3回目の2/15は水曜日、6回目の3/27は月曜日に開催します。
・開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、 【asaculonline001@asahiculture.com】 までお問合せください。
・ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2023/1/10, 1/17, 2/15, 2/21, 3/14, 3/27
曜日・時間
10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 一般 26,400円
設備費(税込)
990円
その他
10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

佐藤 信(サトウ マコト)
1952年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退。博士(文学)東京大学。日本古代史専攻。奈良国立文化財研究所、文化庁、聖心女子大学を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2018年定年退職して東京大学名誉教授。2020年まで人間文化研究機構理事。2021年横浜市歴史博物館長、くまもと文学・歴史館長。編著書:『出土史料の古代史』東京大学出版会、2002年。『古代の地方官衙と社会』山川出版社、2007年。『史跡で読む日本の歴史4奈良の都と地方社会』吉川弘文館、2010年。『古代史講義 戦乱篇』(ちくま新書)筑摩書房、2019年など。
廣瀬 憲雄(ヒロセ ノリオ)
1976年岐阜県生まれ。名古屋大学大学院博士後期課程修了。博士(歴史学)名古屋大学。専門は日本古代史・東部ユーラシア対外関係史。日本学術振興会特別研究員(PD)、名古屋大学高等研究院特任助教を経て、現在愛知大学文学部教授。
著書に『東アジアの国際秩序と古代日本』(吉川弘文館)『古代日本外交史 ―東部ユーラシアの視点から読み直す―』(講談社選書メチエ)『古代日本と東部ユーラシアの国際関係』(勉誠出版)。
仁藤 敦史(ニトウ アツシ)
1960年静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。博士(文学)。専門は日本古代史(特に古代王権論、都城制成立過程の研究)。現在、国立歴史民俗博物館教授。主な著書に『古代王権と都城』(吉川弘文館)、『古代王権と官僚制』(臨川書店)、『女帝の世紀』(角川書店)、『都はなぜ移るのか-遷都の古代史-』(吉川弘文館)、『卑弥呼と台与』(山川出版社)、『古代王権と支配構造』(吉川弘文館)、『NHKさかのぼり日本史 (10)奈良・飛鳥 “都”がつくる古代国家』(NHK出版)など。
荒井 秀規(アライ ヒデキ)
1960年東京都生まれ。明治大学大学院文学研究科日本史専攻博士課程単位修得中退。専門は日本古代史(土地制度・寺院制度・東国史)。明治大学講師。著書に『覚醒する<関東>』吉川弘文館、編著書に『古代東アジアの交通と道路』勉誠出版、『古代日本と渡来系移民 百済郡と高麗郡の成立』高志書院ほか。
吉井 哲(ヨシイ アキラ)
1957年横浜市生まれ。國學院大學文学部史学科卒。日本古代史、房総地域史専攻。1981年千葉県立高校の教諭として採用。主な勤務校は、県立幕張総合高校、県立千葉高校などを経て、2020年より現職。
主な著書:「神郡と征夷-鹿島・香取郡の性格」(『千葉県の歴史』46号 1994年 千葉県史料研究財団)。主な編著書(共著):『千葉県の歴史 資料編・古代』(1996年 千葉県)、『 同 通史編・古代2』(2001年 千葉県)、『袖ヶ浦市史 資料編1 原始・古代・中世』(1999年 袖ヶ浦市)、『 同 通史編1 原始・古代』(2001年 袖ヶ浦市)、千葉県高等学校教育研究会歴史部会編『千葉県の歴史散歩』(2006年 山川出版社)
堀部 猛(ホリベ タケシ)
1966年東京都生まれ。筑波大学卒。早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程中退。専門は日本古代史。土浦市立博物館を経て現在上高津貝塚ふるさと歴史の広場(考古資料館)副館長。主な著作:「トネリの勘籍」(『史学雑誌』第130編第7号、2021年)、「常陸国棚島駅と「棚藻駅子」」(『日本歴史』第868号、2020年)など。