ユダヤ人と離散の歴史 オンライン講座
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  • コーチンのシナゴーグ
  • 市川 裕(東京大学名誉教授)
  • 岡 美穂子(東京大学准教授)
  • 島田 竜登(東京大学准教授)
  • 宮田 絵津子(立教大学講師)
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講師詳細

大航海時代とはなんでしょうか。ヨーロッパ文明が地中海から大西洋へ中心を移動した時代ですが、それは、イベリア半島出身のユダヤ人がアメリカとアジアへ進出する時代でもありました。
実はその時、初めて日本が世界とつながったのでした。しかも、熊本県の人吉市で、江戸初期の地層から出土した地下水槽は、どこか中世ヨーロッパのユダヤ教の沐浴施設と酷似しています。それは単なる偶然なのか。人吉の方々へのエールを込めて、ユダヤ人と日本との出会いを、世界的規模で見直す企画を立てました。ぜひお楽しみください。(市川裕講師・記)

〈ご案内事項〉
・本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリ「Zoom」【ウェビナー】を使ったオンラインでも、受講できるハイブリッド講座です【講師は教室】。パソコンやタブレット、スマートフォンでも配信を見ることができます。
・【本講座はメール登録のある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。】
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・開講日の前日夜までにメールアドレス登録のある受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
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【各回テーマ】
◆第2部 インド以東から極東の日本まで(2021年10月期~2022年1月期)
1回 ユダヤ教史における大航海時代の意義
   東京大学名誉教授 市川裕
2回 大航海時代の海域アジアと異邦人
   東京大学准教授 島田竜登
3回 国際交易都市マカオと改宗ユダヤ人
   東京大学准教授 岡美穂子
4回 マニラ・ガレオン貿易と中国陶磁器
   立教大学講師 宮田絵津子
5回 デイヴィッド・サスーンとアジアの海
   東京大学准教授 島田竜登
6回 長崎のユダヤ人とキリシタン
   東京大学准教授 岡美穂子
7回 人吉の地下水槽とユダヤ教のミクヴェ
   東京大学名誉教授 市川裕
※各テーマは変更になる場合もございます。
※各回のお申し込みもいただけます。

◆「中東を深く知ろう」関連講座はコチラ◆
https://www.asahiculture.jp/special/shinjuku/mideast

【終了】◆第1部 西アジア・地中海文化圏から大西洋へ(2021年4月期~7月期)
1回 4/17(土) ユダヤ人のスペイン追放と世界史の大変動
        東京大学名誉教授 市川裕
2回 5/ 1(土) 中世イスラーム世界のユダヤ社会とその変容
        同志社大学共同研究員 嶋田英晴
3回 5/29(土) 地中海とインド洋:国際交易路移動とその背景
        同志社大学共同研究員 嶋田英晴
4回 6/ 5(土) 大西洋世界に広がるユダヤ人の絆
        慶應義塾大学教授 伏見岳志
5回 6/19(土) 南北アメリカでのユダヤ人の生活と信仰
        慶應義塾大学教授 伏見岳志
6回 7/ 3(土) 近世ペルシアのユダヤ人と国際商業
        東京大学准教授 守川知子
7回 7/17(土) 西アジアのユダヤ教の巡礼地:バビロン捕囚の「遺産」をたどって
        東京大学准教授 守川知子
※各テーマは変更になる場合もございます。

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注意事項

・本講座はZoom【ウェビナー】を使用した【教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です】【講師は教室】。開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、 【asaculonline001@asahiculture.com】 までお問合せください。
・ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。【受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。】

日程
2021/10/16, 10/30, 11/6, 11/20, 12/4, 1/15, 1/29
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
7回
受講料(税込)
会員 23,100円 
設備費(税込)
1,155円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

市川 裕(イチカワ ヒロシ)
2019年3月まで東京大学教授(大学院人文社会系研究科・文学部)。名誉教授。専攻は聖書とユダヤ教。大学で法学を学んだ後、宗教学の大学院で旧約聖書を学ぶ。イエス時代以後のユダヤ教に強く惹かれ、エルサレムのヘブライ大学に留学、律法研究に取り組む。生きた宗教の現場を経験するため、現地のシナゴーク(ユダヤ教会堂)で1年間、毎朝の礼拝に出席し、一般庶民の生活の中に深く根ざした宗教の営みに感銘を受ける。帰国後に東洋の宗教を学び直し、思索を深めた結果を、主著の『ユダヤ教の精神構造』(東京大学出版会、増補改訂版2020)にまとめた。他に『ユダヤ人とユダヤ教』岩波新書2019、『ユダヤ教の歴史』山川出版社2009など。
岡 美穂子(オカ ミホコ)
東京大学大学院情報学環/史料編纂所兼任准教授。京都大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。博士(人間環境学)。大航海時代のポルトガル、スペインのアジア進出と貿易、日本のキリスト教布教史を専門とする。近年は日本の南蛮文化から世界を見ることに関心がある。日本史研究の海外への発信にも力を入れ、単著にThe Namban Trade (Brill, 2021)、共編著にA Maritime History of East Asia (Kyoto University Press, 2019)がある。単著に『商人と宣教師 南蛮貿易の世界』(東京大学出版会、2010年)共著に『大航海時代の日本人奴隷』(中央公論新社 初版2018年、増補新版2021年)など。
島田 竜登(シマダ リュウト)
東京大学大学院人文社会系研究科准教授。ライデン大学PhD。専門は南・東南アジア史、海域アジア史、グローバル・ヒストリー。17・18世紀のオランダ東インド会社文書などを解読し、日本からインド洋を経て、アフリカ、ヨーロッパへとつながる世界貿易史や、こうした貿易に従事していた人々による異文化交流の歴史などに関心がある。主著The Intra-Asian Trade in Japanese Copper by the Dutch East India Company during the Eighteenth Century, Leiden: Brill, 2006のほか、編著『1683年 近世世界の変容』『1789年 自由を求める時代』(いずれも山川出版社、2018年)などがある。現在、放送大学客員准教授としてテレビ講義「グローバル経済史」を担当している。
宮田 絵津子(ミヤタ エツコ)
慶応義塾大学史学科卒業。立教大学史学研究科博士前期課程修了(文学修士)。ポンペウ・ファブラ大学史学科博士後期課程修了。立教大学史学研究科修了 文学博士。現在、法政大学、立教大学兼任講師。著書『マニラ・ガレオン貿易—陶磁器の太平洋貿易圏』慶応義塾大学出版会、Portuguese Intervention in the Manila Galleon Trade, Arqueopressなど。