【WEB割】ビザンティンの「祈りの聖母」 一枚の絵から
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  • オフリド、パナギア・ペリブレプトス聖堂、オランスの聖母、13世紀末
  • 益田 朋幸(早稲田大学教授)
講師詳細

 両手を広げて高く挙げる仕種を、キリスト教美術では「オランス」と呼ぶ。初期キリスト教時代以来用いられてきた、天に祈りを捧げるポーズである。聖母マリアがしばしばこの仕種で描かれ、ビザンティン聖堂装飾では、アプシス(内陣)を「オランスの聖母」が飾ることが多い。マリアが天の神に祈るのは自然のことのようであるが、ビザンティン世界ではこの図像が特別な意味を持つことがある。11世紀のキオス島(ギリシア)と13世紀末のオフリド(北マケドニア)、2つの聖堂に描かれた「オランスの聖母」の意味を探ります。 (講師・記)


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日程
2022/11/17
曜日・時間
木曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,465円

講師詳細

益田 朋幸(マスダ トモユキ)
早稲田大学大学院修了。女子美術大学を経て、現職。ギリシア政府給費留学生として博士号取得。専攻はビザンティン美術史、キリスト教図像学。著書に『世界歴史の旅 ビザンティン』山川出版社、『西洋美術用語辞典』岩波書店(共著)、『ビザンティンの聖堂美術』中央公論新社、『ビザンティン聖堂装飾プログラム論』中央公論美術出版など。