サルデーニャ・シチリア・ロマネスク探訪

  • サンタ・ジュスタ教会
  • パレルモ・宮廷礼拝堂
  • パレルモ・ラ・マルトラーナ教会
  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

 サルデーニャとシチリア。この二つの島のロマネスク時代の歴史と芸術は大きく異なります。サルデーニャではビザンティン帝国の統治下で素朴なプレロマネスク芸術が育まれ、11、12世紀になるとピサやジェノヴァの影響下で洗練されたロマネスク芸術が開花します。他方、シチリアでは11世紀にイスラム勢力を駆逐したノルマン朝の宗教的寛容政策のもと、イスラム、ビザンティン、ローマ、ノルマンなどの影響が融合した勇壮で華麗なロマネスク芸術が誕生します。
 講座では、この春に二つの島を取材した講師が、そこに残る諸教会を映像で巡り、それぞれの島のロマネスクの美の個性を深く探求します。 (講師・記)

1.サルデーニャ・ロマネスク探訪
2.シチリア・ロマネスク探訪

お申し込み
日程
2019/12/6, 12/20
曜日・時間
金曜 10:30~12:15
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,920円
持ち物など
・当日、教室にて資料を配布いたします。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。