「豊饒の海」と三島由紀夫の死

  • 井上 隆史(白百合女子大学教授)
講師詳細

今から50年前、三島由紀夫は四部作『豊饒の海』を完成させると同時に、憲法改正を訴えて切腹するという、衝撃的な死を遂げた。その文学と死と政治的主張という三者はどのように関わり合うのか? 謎は謎を呼び、半世紀を経た今なお、三島への関心は衰えることがない。本講座では、この三者を一体として捉え、それがコロナ禍に見舞われた現代世界に語るメッセージを聞き届けたいと思う。(講師・記)

この講座は終了しました
日程
2020/11/21
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円

講師詳細

井上 隆史(イノウエ タカシ)
1963年生。東京大学卒業。同大学院博士課程退学。白百合女子大学講師、助教授を経て、現職。専門は日本近代文学。著書に『暴流(ぼる)の人 三島由紀夫』(平凡社)、『三島由紀夫 幻の遺作を読む もう一つの「豊饒の海」』(光文社新書)、共著に『三島由紀夫の愛した美術』(新潮社)、編集協力『決定版 三島由紀夫全集』全42巻(新潮社)など。