「日本書紀」を読む

  • 平野 卓治(日本大学教授)
講師詳細

 養老4年(720)に完成した『日本書紀』三〇巻は、日本の古代国家が作り上げた最初の正史です。漢文で編年体の形式をとり、神々の時代から持統天皇の時代まで(持統天皇11年〈697〉8月まで)を対象としています。そこには、日本の古代国家が出来上がってくる過程の様々な事象が叙述されています。まさに日本古代史の根本・基礎史料です。
 この講座では、『日本書紀』には何が、どのように書かれているのか、読み下し文をテキストとして冒頭から順に読み解いていきます。これまで『日本書紀』を読んでみようかと考えながら躊躇されていた方、一緒に学んでいきましょう。(講師・記)

2016年7月開講。
今期(2019年10月期)は、「巻十二 去来穂別天皇 履中天皇・瑞歯別天皇 反正天皇」から、「巻十三 雄朝津間稚子宿禰天皇 允恭天皇・穴穂天皇 安康天皇」を中心に読み進めます。
途中からの受講も歓迎します。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2019/10/7, 10/21, 11/4, 11/18, 12/2, 12/16
曜日・時間
月曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 
持ち物など
坂本太郎・井上光貞ほか校注『日本書紀』(一)~(五)(岩波文庫)。
今期は『日本書紀』(二)を使います。各自お求めの上ご持参ください。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

平野 卓治(ヒラノ タクジ)
國學院大學文學部史學科卒業。同大学院博士課程後期修了。現在、日本大学文理学部史学科教授。論著:共著『風土記の考古学3 出雲国風土記の巻』(同成社)、共著『列島の古代史1 古代史の舞台』(岩波書店)、「『出雲国風土記』写本に関する覚書」『古代文化研究』4,5(島根県古代文化センター)など。