中国五千年の文明と歴史 中国とは何か

  • 加藤 徹(明治大学教授)
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 中国とは何か。一言で「こうだ」と答えるのは、なかなか難しいです。ヨーロッパも国ごとに多様ですが、中国は人口も歴史もヨーロッパの数倍もあるのです。ただ、そんな中国でも、過去数千年来、変わらなかった特徴や、中国文明が現在まで引きずっている「宿命」や「業(ごう)」のような初期条件はあります。
 この講座では、「中国とは何か」を大づかみで理解します。日本や西洋と比較しつつ、中国文明数千年の特徴を、写真や動画なども使いながら、わかりやすく解説します。中国史についての予備知識がないかたも大丈夫です。日本史や西洋史に興味のあるかたも、中国史と比較することで、きっといろいろな発見があると思います。お気軽にご受講くださいますよう。(講師・記)

《カリキュラム》
1 九尾の狐はなぜ海を越えたか?―越境する妖怪
2 「家」はウカンムリに豚?― 中国人の「住」
3 長安と洛陽―なぜ首都が二つも必要だったのか
4 馬と中国史―汗血馬はどこへ消えたのか
5 扁鵲と曲直瀬道三 ―中国と日本の伝統医学の違い
6 茶の歴史―中国で抹茶が滅亡した理由

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この講座は終了しました
日程
2019/10/10, 10/24, 11/14, 11/28, 12/12, 12/26
曜日・時間
第2週・第4週 木曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 
その他
【教室変更】第2回から最終回まで、1号→2号に教室変更しました。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

加藤 徹(カトウ トオル)
1963年生まれ。東京大学文学部、同大学大学院で中国文学を専攻。広島大学総合科学部助教授を経て、現在、明治大学法学部教授。著書:『京劇』(中公叢 書・サントリー学芸賞)、『漢文力』(中公文庫)、『西太后』(中公新書)、『漢文の素養』(光文社新書)、『貝と羊の中国人』(新潮新書)、『怪力乱神』(中央公論新社)、『梅蘭芳 世界を虜にした男』(ビジネス社)、『中国人の腹のうち』(廣済堂出版)、『東洋脳×西洋脳』(共著・中央公論新社)などがある。