フランク「ヴァイオリン・ソナタ」 名曲バックステージ・ツアー
  • 教室開催

  • 乙益 乃衣(ピアニスト)
  • 大森 麻貴(ヴァイオリニスト)
講師詳細

 1886年、ロマン派の最後の煌きの時代に、フランスの作曲家セザール・フランクの唯一のヴァイオリン・ソナタは、友人のヴァイオリニスト、イザイの結婚式への祝いとして献呈されました。その後イザイによって広められたこの曲は、古典的でありながらその後の近代音楽を予兆させるものでもあり、現在、最も人気のあるヴァイオリン・ソナタの一つと言ってよいでしょう。
本講座では、フランクの人生や楽曲の成立過程、「循環形式」で書かれた構造について、実際の演奏を交えながらお話し、魅力の秘密に迫ります。 (講師・記)

≪演奏予定曲≫
フランク ヴァイオリン・ソナタ

お申し込み
日程
2022/3/26
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,993円 一般 5,093円
設備費(税込)
165円
その他
・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

乙益 乃衣(オトマス ノイ)
3歳よりピアノを始める。桐朋女子高音楽科および桐朋学園大学卒業。その後、渡米しマンハッタン音楽院にて奨学金を得て修士課程を修了、その後プロフェッショナル・スタディーズ・サーティフィケートを取得。どちらの過程においてもGPA3.9以上を納め、ディーンズリストに掲載される。
2017年にAFAF's International Competition "Golden Era of Romantic music 2017" にて一位。同年、カーネギーホールでの記念コンサートに出演。その他、国内外で様々なコンクールにて受賞多数。
これまでにamfミュージックフェスティヴァル(鰺ヶ沢)、なら国際音楽アカデミー(奈良)、ちちぶ国際音楽祭(秩父)、ユーロミュージックフェスティヴァル(ドイツ・ブッパータール)、マッタイザーサマーアカデミー(ドイツ・バードゾーベルンハイム)、サミットミュージックフェスティヴァル(ニューヨーク)など国内外の音楽祭に参加する。各地で成績優秀者による選抜演奏会に出演。マッタイザーでは演奏会に出演した際、地元紙に「(聴き手を)非日常の世界へといざなうシューマン」と称賛された。
室内楽にも積極的に取り組み、マンハッタン音楽院では学生伴奏ピアニストも務めた。これまでにクイーンズボロ交響楽団(ニューヨーク)の主催する室内楽演奏会シリーズにも多数出演。
2016年末には同オーケストラのコンサートにてベートーヴェンのコラールファンタジーを、また2018年夏には、ベートーヴェンのコンチェルト第1番をソリストとして演奏した。
レクチャーやアウトリーチなどの活動にも積極的に取り組み、アメリカ、日本をはじめとした各地でプレゼンテーションや研究発表を行う。
これまでにピアノを松本裕子、高橋多佳子、下田幸二、ミヨコ・ロト・ナカヤ、アルバート・ロト、フィリップ・ケーウィン、デボラ・モリアーティの各氏に師事。2019年5月にミシガン州立大学(アメリカ)の博士課程(DMA)を修了。卒業論文は「ウィリアム・ボルコム 現代にラグタイムを受け継ぐ作曲家」。
大森 麻貴(オオモリ マキ)
愛知県立明和高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業後、アメリカに留学。NY州のマンハッタン音楽院にて修士号を修得。シカゴ・シビックオーケストラにてヴァイオリニストを務め、2020年9月に帰国。オーケストラ奏者として、世界的チェリストのヨーヨー・マ氏や、ピアニストのマルタ・アルゲリッチ氏をはじめとする数々の著名な演奏家や指揮者と共演。ソリストとしても、世界的に権威のあるカーネギーホールにて演奏会に出演し、音楽評論誌にて称賛されるなど、演奏活動も精力的に行っている。これまでにソロを、原田幸一郎、神谷美千子、ニコラス・マン、リサ・キム各氏に、室内楽を、磯村和英氏、アメリカン・ストリング・カルテットに師事。