うたで読み解く古事記

  • 平田篤胤『古道大元顕幽分属図』
  • スサノヲノミコトを祀る出雲大社本殿真裏の素鵞社
  • 出雲大社摂社「命主社」
  • 鎌田 東二(京都大学名誉教授)
講師詳細

 『古事記』(712年編纂)は叙事詩であり、歌物語です。『古事記』を歌謡劇として読み解き、万葉時代につながる古事記の歌と、その魅力を解説します。
 命を言祝ぐ歌、愛しき人を恋い慕う歌、魂を鎮める歌…。112首の歌を収める『古事記』。 この「歌」こそが『古事記』の世界を豊かに彩っています。 神話としてだけではなく、その文学性や芸術性を読み解くことで、独自の世界を形作っていることを実感しましょう。
 神話が成立する過程や歴史的背景も解説しながら、『古事記』の世界を新鮮な視点で捉えます。 (講師・記)

この講座は終了しました
日程
2019/7/5, 7/19
曜日・時間
金曜 13:30~15:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

鎌田 東二(カマタ トウジ)
1951年徳島県生まれ。子供の頃、オニを見る。10歳のとき『古事記』を読み、神話と出会う。17歳のときに見た青島神社と『2001年宇宙の旅』に感銘を受け、翁童論を構想。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。宗教哲学、民俗学、比較文明学を専攻。現在、上智大学グリーフケア研究所特任教授、京都大学名誉教授。博士(文学)。神道ソングライター。石笛・横笛・法螺貝奏者。NPO法人東京自由大学名誉理事長。著書に『神界のフィールドワーク』(ちくま学芸文庫)、『翁童論』4部作(新曜社)、『宗教と霊性』『聖地感覚』『神と仏の出逢う国』『霊性の文学 言霊の力』『霊性の文学 霊的人間』(角川学芸出版)、『ウズメとサルタヒコの神話学』(大和書房)、『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』(岩波現代文庫)、『神と仏の精神史』『現代神道論』(春秋社)、『神道とは何か』(PHP)、『神道のスピリチュアリティ』『平田篤胤の神界フィールドワーク』(作品社)、『古事記ワンダーランド』(角川選書)『仏教は世界を救うか』(共著、地湧社)、第二詩集『夢通分娩』(土曜美術社)など。