楽聖ベートーヴェン 創作活動の軌跡を探る ベートーヴェンと変奏曲

  • 本多昌子さん
  • 荒川以津美さん
  • 松葉春樹さん
  • 本多 昌子(ピアニスト)
  • 山中 直子(ヴァイオリニスト)
  • 松葉 春樹(チェリスト)
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 1770年ドイツのボンで生まれたベートーヴェンは、1792年にワルドシュタイン伯爵の「不断の努力をもってモーツァルトの精神をハイドンの手から得られよ」の言葉を胸に抱き、ウィーンにやってきます。そして、まずはピアノによるファンタジーレンの演奏家として登場することになります。
 それは、ある楽想を発展 展開させていくことで、即興演奏のニュアンスも含んでいます。ベートーヴェンの場合、あるときは変奏曲に、またあるときは対立主題を生み出しながらソナタ形式になり、晩年にはフーガの形式にもなっていきました。
 今回は、ウィーンでの最初の作品となった『変奏曲』を演奏し、ベートーヴェンの楽想の発展を鑑賞して頂けたらと思います。(本多講師・記)

【演奏曲目】
・ベートーヴェン:
モーツァルト「フィガロの結婚」の「伯爵様が踊るなら」の主題による12の変奏曲WoO 40

・ ベートーヴェン:
モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男達は」の主題による7つの変奏曲WoO 46

・ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲 第三番 Op.1-3 ハ短調

お申し込み
日程
2020/6/20
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 4,180円 一般 5,280円

講師詳細

本多 昌子(ホンダ マサコ)
第29回全日本学生コンクール小学校の部全国第一位。PTNAピアノコンペティション金賞受賞。東京芸術大学附属音楽高校を経て芸大入学、東京芸術大学大学院修了。中島和彦、杉山千賀子。田村宏、Tiny Wirtzの各氏に師事。在学中 第52回日本音楽コンクール入選、日本室内楽コンクール入賞、学内にて安宅賞を受賞。1987年DAAD(ドイツ学術交流会)の給費留学生として旧西ドイツケルン音楽大学に入学、当地にてリサイタルを催し、紙上にて高く評価される。同大学を最優秀首席の成績で卒業。「若い芽のコンサート」ギュンター・ウィッヒ氏指揮NHK交響楽団と共演、芸大定期新卒業生紹介演奏会にて芸大オーケストラと共演。1994年CD「現代日本のヴァイオリン音楽・抄」(Vn天満敦子)でピアノ共演者として文化庁芸術作品賞を受賞。1995年、国際交流基金より音楽文化使節として天満敦子氏とともにミヤンマーで演奏会を催す。これまでに昭和音楽大学、芸大附属高校非常勤講師を勤め、後進の指導にもあたっている。
山中 直子(ヤマナカ ナオコ)
桐朋学園子供のための音楽教室、東京芸術大学付属音楽高校、東京芸術大学を経て、同大学院を修了。第31回全日本学生音楽コンクール中学生の部、第2位入賞。鈴木共子、田中千香士、矢嶋佳子、堀正文、浦川宜也の各氏に師事。在学中ローザンヌ音楽アカデミーにてP.アモワイヤル氏、カールフレッシュアカデミーマスタークラスにてW.ウィウコミルスカ氏に師事。1988年、1993年にソロリサイタルを開催。卒業後はソロ、様々な室内楽,弦楽合奏団などにて幅広く活躍中。現在は後進の指導、地域の学校において親しみやすいコンサートの企画を行っている。日本弦楽指導者協会会員。
松葉 春樹(マツバ ハルキ)
東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修了。1988年より2年間ハンガリーのフランツ・リスト音楽院に留学。 1992年読売日本交響楽団に入団。 第5回日本室内楽コンクール(二重奏)入賞。文化庁の在外派遣研修員としてミュンヘン(ドイツ)、ブダペスト(ハンガリー)にて研鑽を重ねる。 これまでにチェロを清水勝雄、堀江泰氏、毛利伯郎、L.メズーの各氏に、室内楽を、L.グレーラー、S.デーヴィチの各氏、並びにウィーン・アルバン・ベルク弦楽四重奏団、バルトーク弦楽四重奏団に師事。日本およびハンガリー国内でのリサイタル、室内楽、国内オーケストラへの首席客演、NHK-FM、ハンガリー国営放送への出演など、オーケストラ、ソロ、室内楽の様々な分野で意欲的な活動を行っている。