インド哲学とヒンドゥー教「神をめぐって」
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  • 赤松 明彦(京都大学名誉教授)
講師詳細

ヒンドゥー教は「多神教」だと言われる。それは古代インドの人々が神(あるいは神々)をめぐって様々な思想(インド哲学)を展開した結果である。そして、宗教としてのヒンドゥー教には、そのような神(神々)の多様な姿が具体的に現れている。ヒンドゥー教の神(神々)は、一神教の「神」と違って、人間との距離が近い。だからこそ「偶像崇拝」や「呪術」と言われたりする。この講座では、そうした神をめぐる古代インドの思想を、文献の中の言葉によりながら考察し、同時に宗教としてのヒンドゥー教の中にその具体的な現れを確かめることをしてみたい。1年をかけてゆっくりと進めるので、インドの思想 と宗教の全体の流れの中で、個々の具体的なテーマを考察していくことにしたい。(講師・記)


【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。
第1期 ヴェーダとウパニシャッド (1月期)
 第1回 はじめに 概観
 第2回 ヴェーダ祭式と神
 第3回 ウパニシャッドにおける神

第2期 仏教とジャイナ教  (4月期)
 第4回 新しい宗教の登場—仏教とジャイナ教—
 第5回 仏教と神々
 第6回 ジャイナ教と神々

◆第3期 叙事詩とプラーナ  (7月期)
 第7回 神と人間
 第8回 バガヴァッド・ギーター
 第9回 「一神」の登場

第4期 ヒンドゥー教の新しい展開 (10月期)
 第10回 シヴァ教
 第11回 ヴィシュヌ教
 第12回 ヒンドゥー教という宗教(まとめ)

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日程
2022/7/22, 8/26, 9/23
曜日・時間
金曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,550円

講師詳細

赤松 明彦(アカマツ アキヒコ)
1953年京都府宇治市に生まれる。京都大学文学部卒業。パリ大学博士課程修了、インド学博士。京都大学人文科学研究所助手、九州大学助教授・教授を経て現職。専門はインド哲学。著書に『インド哲学10講』、『ヒンドゥー教10講』(いずれも岩波新書)、訳注書に『古典インドの言語哲学』(1、2、平凡社・東洋文庫、1998年)などがある。