楽聖ベートーヴェン 創作活動の軌跡を探る 二人の巨匠ベートーヴェンとゲーテ
  • 教室開催

  • 本多昌子さん
  • 蔵田雅之さん
  • 本多 昌子(ピアニスト)
  • 蔵田 雅之(テノール歌手)
  • 鈴木 陽菜(ピアニスト・桐朋学園大学1年)
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講師詳細

 これまでにベートーヴェンの室内楽曲を中心に紹介してきましたが、今回は歌曲の分野にスポットを当てます。有名無名に関わらず多くの詩人の詩に触発され、ベートーヴェンは歌曲を90曲残しています。最も多いのがゲーテの作品です。「内容のためばかりでなく、そのリズムの故にゲーテの詩は自分を魅了する」とベートーヴェンは述べています。
 ベートーヴェンは少年時代からゲーテの詩を親しみ、21歳年上のゲーテを崇拝していました。1812年にベッティーナ・ブレンターノの紹介によりテプリッツ(ボヘミアの保養地)で初めて出会います。その時のことを、ロマン・ロランは『詩と音楽の二つの星の千年に一度の出会い』と表現しています。
 二人の巨匠から生まれた音楽をお聴きいただきます。(本多講師・記)

【プログラム】
ベートーヴェン:ミニヨン(Mignon)Op.75-1
(ゲーテ)
ベートーヴェン:五月の歌(Mailied)Op.52-4
(ゲーテ)
シューベルト :ガニュメート(ganymed)D544
(ゲーテ)
                   
(連弾曲)
ベートーヴェン:ゲーテの詩による歌曲『君を想う』による4手のための6つの変奏曲 
シューベルト :ロンド イ長調 D951

※演奏曲目は予定です。変更する場合もありますのでご了承下さい。

お申し込み
日程
2021/11/6
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 4,213円 一般 5,313円
設備費(税込)
165円
その他
この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

本多 昌子(ホンダ マサコ)
第29回全日本学生コンクール小学校の部全国第一位。PTNAピアノコンペティション金賞受賞。東京芸術大学附属音楽高校を経て芸大入学、東京芸術大学大学院修了。中島和彦、杉山千賀子。田村宏、Tiny Wirtzの各氏に師事。在学中 第52回日本音楽コンクール入選、日本室内楽コンクール入賞、学内にて安宅賞を受賞。1987年DAAD(ドイツ学術交流会)の給費留学生として旧西ドイツケルン音楽大学に入学、当地にてリサイタルを催し、紙上にて高く評価される。同大学を最優秀首席の成績で卒業。「若い芽のコンサート」ギュンター・ウィッヒ氏指揮NHK交響楽団と共演、芸大定期新卒業生紹介演奏会にて芸大オーケストラと共演。1994年CD「現代日本のヴァイオリン音楽・抄」(Vn天満敦子)でピアノ共演者として文化庁芸術作品賞を受賞。1995年、国際交流基金より音楽文化使節として天満敦子氏とともにミヤンマーで演奏会を催す。これまでに昭和音楽大学、芸大附属高校非常勤講師を勤め、後進の指導にもあたっている。
蔵田 雅之(クラタ マサユキ)
東京藝術大学音楽学部及び大学院修士課程を修了、シアターピース版バッハ「マタイ受難曲」エヴァンゲリストでデビュー。文化庁芸術家在外研修員としてミラノにて研鑽。1985 年〜90年ミラノ、ミュンヘン、ウィーン、ブダペストを拠点に活躍、レハール「微笑みの国」タイトルロール、バッハ「クリスマスオラトリオ」エヴァンゲリストなど幅広い分野で活動。国内外で 60作品のオペラ、オペレッタ、ミュージカルの主要な役柄を演唱してきた。日本初演、ブリテン「ヴェニスに死す」アッシェンバッハ、新国立劇場公演、一柳慧「光」、三枝成彰「忠臣蔵」また黛敏郎「金閣寺」日本初演など話題作に多数出演。2019年はクラクフ国立歌劇場などポーランド5箇所で、柴田南雄「忘れられた少年」豊臣秀吉を演唱した。モーツァルト劇場代表として「コジ・ファン・トゥッテ」の制作、演出、また指揮者としてブラームス「ドイツレクイエム」、フォーレ「レクイエム」、モーツァルト「魔笛」などを指揮。幅広い分野で活動を続けている。ドイツ歌曲を中心にしたリサイタルも30回以上開催して好評だった。フェリス女学院大学教授、モーツァルト劇場代表、二期会会員。
鈴木 陽菜(スズキ ヒナ)
桐朋学園大学1年