ドゥルーズのカント論 「カントの批判哲学」を読む

  • 江川 隆男(哲学者)
講師詳細

 本講座は、ジル・ドゥルーズ(1925-1995)の哲学について講義します。今回は、とくにドゥルーズのカント論という表題のもとに、『カントの批判哲学』を読みたいと思います。カントを徹底的に批判して、ドゥルーズが超越論的経験論を形成したことは確かであり、ここではまずカントにおける超越論的哲学の諸問題をじっくりと考えたいと思います。本講座は、入門的講義も兼ねますので、初心者の方にも問題意識をもってもらえるよう進めたいと思います。また、途中参加も歓迎します。   (講師記) 
                    
1回 10月26日 カントと超越論的方法について
2回 11月23日 諸能力と共通感覚の問題
3回 12月28日 諸能力の調和的一致と不調和的一致の差異

この講座は終了しました
日程
2019/10/26, 11/23, 12/28
曜日・時間
第4 土曜 18:00~19:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

江川 隆男(エガワ タカオ)
1958年東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学。立教大学教授。博士(文学)。著書に、『存在と差異―ドゥルーズの超越論的経験論』(知泉書館)、『死の哲学』、『超人の倫理―〈哲学すること〉入門』、『アンチ・モラリア―〈器官なき身体〉の哲学』、『すべてはつねに別のものである』(以上、河出書房新社)、『スピノザ『エチカ』講義』(法政大学出版局)、訳書に、ドゥルーズ『ニーチェと哲学』、ドゥルーズ/パルネ『ディアローグ』(以上、河出文庫)、ブレイエ『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』(月曜社)など。論文に、「分裂的総合について」、「脱地層化のエチカ」(以上、『思想』、岩波書店)、「気象とパトス―〈分裂分析的地図作成法〉の観点から」(『現代思想』、青土社)などがある