古墳の副葬品にみる王権の成立

  • 松木 武彦(国立歴史民俗博物館教授)
講師詳細

 古墳時代には、のちの「三種の神器」につながる鏡・刀剣・玉類を組み合わせた副葬の儀礼が完成します。この副葬儀礼がどのような意味を持っていたのか、それぞれの品目の形と意味の分析、副葬の配置、品目どうしの組み合わせをもとに復元します。また、大和で完成したこの副葬儀礼が、各地域にどのように伝わっていったのかを探ることによって、初期ヤマト王権のしくみと支配の実態を明らかにします。(講師・記)

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日程
2020/2/12
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

松木 武彦(マツギ タケヒコ)
1961年 愛媛県西条市生まれ。1990年 大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手。1995年 岡山大学文学部助教授。2007年 岡山大学大学院社会文化科学研究科 准教授。2010年同教授。2014年 国立歴史民俗博物館 考古研究系 教授。博士(文)。主な著書に『人はなぜ戦うのか~考古学から見た戦争』(講談社)、『日本列島の戦争と初期国家形成』(東京大学出版)、『列島創世記』(全集 日本の歴史第1巻)(小学館)、『進化考古学の大冒険』(新潮社)、『古墳とは何か』(角川選書)、『未盗掘古墳と天皇陵古墳』(小学館)、『美の考古学』(新潮社)など。