突厥可汗国 東西を結んだ遊牧国家 オンライン講座

  • モンゴル西北部、オブス湖南方の山上草原に立つ石人、7~8世紀(林撮影)
  • 林 俊雄(創価大学名誉教授・東洋文庫研究員)
講師詳細

 6世紀中頃にモンゴル高原で建国した突厥(テュルク)は、瞬く間に東は大興安嶺から西は黒海北岸の草原までを支配下におさめた。当時分裂状態にあった中国には支援と介入を使い分け、西方のササン朝ペルシアと東ローマ帝国とは是々非々の外交交渉を繰り広げた。その表舞台に立ったのは中央アジアのソグド人であったが、その背景に突厥の軍事力があったことは言うまでもない。そしてそれらとの交流の中で、テュルク文化が花開いていった。本講座ではその様々な面を、文献史料を主に使いつつ、考古学資料をも利用しながら明らかにしてゆく。(講師・記)


〈スケジュール〉
第1回 「可汗はなぜ可汗になることができたのか」
第2回 「中国、東ローマ、両大国との付き合い方」
第3回 「石人、石碑、文字―独自の文化と外来の文化―」

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日程
2021/4/12, 5/24, 6/14
曜日・時間
月曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
(テキスト)当日、プリントを配布します。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

林 俊雄(ハヤシ トシオ)
 1949年、東京都中野区生まれ。1972年、東京教育大学文学部、卒業。1979年、東京大学大学院博士課程、単位取得退学。古代オリエント博物館研究員、創価大学文学部教授を経て、2019年、定年退職し、名誉教授。専門は中央ユーラシアの考古学・歴史学。著書に『ユーラシアの石人』(雄山閣、2005)、『グリフィンの飛翔』(雄山閣、2006)、『スキタイと匈奴』(講談社、2017)、『遊牧国家の誕生』(山川出版社、2009)。趣味はクラシック音楽の鑑賞と演奏(ビオラ)。