楽聖ベートーヴェン、創作活動の軌跡を探る

  • 本多昌子さん
  • 荒川以津美さん
  • 本多 昌子(ピアニスト)
  • 荒川 以津美(ヴァイオリニスト)
講師詳細

 西洋音楽史の中で古典派と呼ばれている時代は、ハイドンによって確立された「ソナタ形式」の時代だったと言われています。   ベートーヴェンは、その形式の形にとらわれず、より豊かな表情をもった、また変化に富んだものに発展させました。それは、調性やリズムなどによる『対比』がカギを握っているようです。また、同じ作品番号の中や連番の曲の間の中にも、その『対比』があることに気づきます。
 今回は、その『陰と陽』又は『対比』に注目して、バイオリンソナタの名曲 「アレキサンダーソナタ」の2曲を演奏します。(本多講師・記)

<演奏曲目>
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ
          第7番 ハ短調 作品30-2「アレキサンダー」
          第8番 ト長調 作品30-3

お申し込み
日程
2019/11/30
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,960円 一般 4,620円

講師詳細

本多 昌子(ホンダ マサコ)
第29回全日本学生コンクール小学校の部全国第一位。PTNAピアノコンペティション金賞受賞。東京芸術大学附属音楽高校を経て芸大入学、東京芸術大学大学院修了。中島和彦、杉山千賀子。田村宏、Tiny Wirtzの各氏に師事。在学中 第52回日本音楽コンクール入選、日本室内楽コンクール入賞、学内にて安宅賞を受賞。1987年DAAD(ドイツ学術交流会)の給費留学生として旧西ドイツケルン音楽大学に入学、当地にてリサイタルを催し、紙上にて高く評価される。同大学を最優秀首席の成績で卒業。「若い芽のコンサート」ギュンター・ウィッヒ氏指揮NHK交響楽団と共演、芸大定期新卒業生紹介演奏会にて芸大オーケストラと共演。1994年CD「現代日本のヴァイオリン音楽・抄」(Vn天満敦子)でピアノ共演者として文化庁芸術作品賞を受賞。1995年、国際交流基金より音楽文化使節として天満敦子氏とともにミヤンマーで演奏会を催す。これまでに昭和音楽大学、芸大附属高校非常勤講師を勤め、後進の指導にもあたっている。
荒川 以津美(アラカワ イズミ)
東京芸術大学付属高校、及び同大学を経て同大学院修了。その後、読売日本交響楽団入団。95年アフィニス文化財団海外研修員としてパリ、ベルリンに留学、96年ブーローニュ音楽院室内楽科に於いてプルミエ・プリを取得。第1回日本モーツァルト音楽コンクール前田賞奨励賞受賞。第1回日本室内楽音楽コンクール入選。NHK・FMコンサートに出演。ザルツブルク室内合奏団とモーツァルトの協奏曲を協演。ヴァイオリンを鷲見三郎、鷲見健彰、岡山潔、B・カトーナ、G・プーレ、R・クスマウル、他各氏に師事。
現在、読売日響団員としてオーケストラ活動する他、リサイタル、室内楽活動も積極的に行なっている。また、協奏曲のソリストとしても活躍する等、幅広く活躍している。