弾きたい、聴きたいショパン マズルカ

  • (C)Akira Muto
  • 高橋 多佳子(ピアニスト)
講師詳細

 「ショパンのマズルカの詳細は言い尽くせない。彼はかすかに弦にハンマーを触れさせながら、極限の柔らさ、極度のピアノで演奏し、マズルカの魅力を倍にする。 その見事さに、思わず楽器に近づいて耳を傾け、まるでシルフやエルフのような妖精のコンサートを聴くように魅了されるのだ」(ベルリオーズ-Le Rénovateur、1833年12月15日)
大好評をいただいている高橋多佳子さんの《弾きたい聴きたいショパン》シリーズの第6弾は、《マズルカ》です。高橋多佳子さんは1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞者で、ポーランドで「魔法のような感性」と称されたピアニスト。その自在な音楽性とテクニックをショパンの魂《マズルカ》でどのように発揮しているのでしょう。(講師・記)

〈取り上げる作品〉
ショパン:4つのマズルカ作品24 ほか多数のマズルカ

下田幸二さんと一緒に開講している「ショパンの生涯と楽曲」シリーズの《マズルカ》も、本講座に先立って13:30より開かれます。合わせての受講もお勧めです。

お申し込み

注意事項

・感染症対策のため、土日の講座は6月末まで休講することになりました。8/1(土)15時半~17時に再度延期いたします。(5/18更新)

日程
2020/8/1
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,520円 一般 4,180円

講師詳細

高橋 多佳子(タカハシ タカコ)
第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位、第6回ポルト市国際音楽コンクール第2位、第3回ラジヴィーウ国際ピアノ・コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞などを受賞。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。その後10年間にわたりポーランドで研鑽を積む。国立ワルシャワフィルをはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、東京都響など国内のほとんどの主要オーケストラと共演を重ねる。既に22タイトルのCDをリリースし、その多くが“レコード芸術誌特選盤”となる。2019年12月に《ショパンピアノ協奏曲第1番他》(オクタヴィアレコード)、2020年2月に《椿三重奏団メンデルスゾーン&ブラームス》(アールアンフィ二)と続けてリリースされ共に高い評価を得た。2015年刊行の《ショパンの本》(音楽之友社)ではDVDでのピアノ演奏を担当し、発売と同時に大きな話題となった。
2010年から《茂木大輔の生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。
浜離宮朝日ホールでのリサイタルシリーズ《ショパン with フレンズ》(全4回)、《名曲達の饗宴》(全3回)は、各回ともに優れた企画と高い音楽性で絶賛を博した。
ソロ活動の他に、宮谷理香とのピアノ・デュオ「デュオ・グレイス」、礒絵里子(Vn.)新倉瞳(Vc.)との「椿三重奏団」としても活動。ヨーロッパの著名な国際音楽祭への出演や、中国での公演、ポーランドの《青少年のためのショパン国際コンクール》、ロシアの《ラフマニノフ国際コンクール》に審査員として招聘されるなど国際的なキャリアも築いている。
現在、桐朋学園大学ピアノ科講師。せんがわピアノオーディションプロデューサー。