「満洲国」の地方支配の実態と特徴
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  • 小林 英夫(早稲田大学名誉教授)
講師詳細

 「赤い夕陽の満州」から中国東北を無住の荒野と誤解する人が多い。事実はさにあらずで、当時すでに中国人3000万人が生活する彼ら固有の土地であった。実質20万人に過ぎなかった「建国」当初の日本人の「満洲国」政策当事者は、この地を統治するために様々な施策を持ち込んだ。本講座では、満洲固有の地方支配の手法を取り上げて、その分析を試みることとしたい。(講師・記)

 第一回 奉天軍閥時代の地方行政とその特徴
 第二回 満洲国建国時の地方行政ー大雄峰会・資政局・大同学院・県参事官
 第三回 協和会の活動の拡大と行政機構との摩擦の拡大ー石原莞爾の思想と行動
 第四回 区村制から街村制、保甲制の徹底へーその実態-
 第五回 治安の強化から食料の増産へ
 第六回 敗戦と中共の地方政策
 第七回 「満洲国」の地方支配の特徴
※テーマは進度などにより変更する場合もございます。

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お申し込み
日程
2022/7/7, 7/21, 8/4, 8/18, 9/1, 9/15, 9/29
曜日・時間
第1週・第3週・第5週 木曜 15:30~17:00
回数
7回
受講料(税込)
会員 23,100円 
設備費(税込)
1,155円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

小林 英夫(コバヤシ ヒデオ)
1943年生まれ。東京都立大法経学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。現在早稲田大学名誉教授。主要著書に『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』(御茶の水書房)、「満鉄-「知の集団」の誕生と死」(吉川弘文館)、『戦後アジアと日本企業』(岩波書店)、『満州と自民党』ほか多数。