宇宙のはじまりと重力波 日時が変更になりました3/28→4/19

  • ©東京大学宇宙線研究所
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  • 郡和範さん
  • 郡 和範(高エネルギー加速器研究機構准教授)
講師詳細

 我々の宇宙は、その誕生直後の約138億年前にインフレーションと呼ばれる急激な膨張を経験しました。それは、その後に引き続いて起こるビッグバンの膨張より、はるかに速い膨張でした。そのインフレーションの膨張により、量子力学的な粒子の生成が起こり、特徴的な重力波がつくられたことが予言されています。そして、もし、この宇宙初期から残る原始の重力波を検出することが
できれば、重力の量子性と、初期宇宙にインフレーションが起こったことが検証されるのです。この宇宙誕生にまつわる秘密をわかりやすく解説いたします。(講師記)

写真1:KAGRAのアームトンネル。直径80cm、長さ3kmの真空パイプ中でレーザー光を往復させ、重力波による時空の歪みを検出する。
写真2:低温懸架装置に吊るされたサファイア鏡。熱による雑音を抑えるため、マイナス253℃まで冷やして使用する。

※全4回通し券もあります。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/310319b5-c591-8310-4321-5db81cf7c00e

受付一時中止

注意事項

日時が変更になりました。3/28(土)→4/19(日)10:00-12:00
お申し込みの方には順次ご連絡いたします。(3/23付)

日程
2020/6/27
曜日・時間
土曜 10:00~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 4,070円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

郡 和範(コオリ カズノリ)
1970年兵庫県生まれ。現在、高エネルギー加速器研究機構理論センター准教授。2000年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。2004年、米ハーバード大学博士研究員。2006年、英ランカスター大学 研究助手、2009年、東北大学大学院助教などを経て、現職。また、総合研究大学院大学と東京大学カブリIPMUの教員も兼任。研究内容は、宇宙論・宇宙物理学の理論研究(キーワード:ビッグバン元素合成、バリオン数生成、インフレーション宇宙論、ダークマター、ダークエネルギー、ニュートリノ宇宙物理学、原始ブラックホール、重力波など)。著書に『宇宙物理学(KEK物理学シリーズ3)』(共立出版)、『宇宙はどのような時空でできているのか』(ベレ出版)などがある。