弾きたい、聴きたいショパン 即興曲

  • (C)Akira Muto
  • 高橋 多佳子(ピアニスト)
講師詳細

 大好評の高橋多佳子さんの《弾きたい聴きたいショパン》シリーズ。第4弾は《即興曲》です。ショパンの作品のうち《幻想即興曲》はたいへん人気があり、ピアノ学習者の憧れです。しかし、左右の音符が3:4に配置されたリズムはなかなか厄介なもの。また、明るい変イ長調で弾むようなリズムが楽しい第1番、透きとおった鐘の音や勇壮なマーチを持つ第2番、移ろう旋律と和声が深い叙情性を湛える名作第3番と、どれもが小品というには余りある魅力に溢れていますが、弾くのは容易ではありません。高橋多佳子さんは1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞者で、ポーランドで「魔法のような感性」と称されたピアニストです。その自在な音楽性とテクニックをどのように即興曲の演奏に生かしているのかたいへん興味深いところです。
 下田幸二さんと一緒に開講している「ショパンの生涯と楽曲」シリーズの《即興曲》が、本講座に先立って16:00より開かれます。合わせての受講もお勧めです。

♪取り上げる作品♪
 ショパン:即興曲(《幻想即興曲》を含む全4曲)

この講座は終了しました
日程
2019/6/1
曜日・時間
土曜 18:00~19:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,456円 一般 4,104円

講師詳細

高橋 多佳子(タカハシ タカコ)
桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。第6回ポルト市国際音楽コンクール第2位、第3回ラジヴィーウ国際ピアノ・コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞受賞。
ソロ・リサイタルやオーケストラとの共演など活発な演奏活動を展開。国立ワルシャワ・フィルをはじめ、国内では、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、東京都響をはじめとする数々の主要オーケストラと共演を重ね、常に高い評価を得ている。既に18枚のCDをリリースし、《ショパンの旅路》、《ラフマニノフ:ピアノソナタ 第2番&ムソルグスキー:展覧会の絵》、《リサイタル》(以上オクタヴィア)など多くが“レコード芸術誌特選盤”となる。2015年には《ショパンの本》(音楽之友社)で付録DVDの全演奏を担当し好評を博す。2006年には宮谷理香とのピアノ・デュオ「デュオ・グレイス」を結成。CD《グレイス》、《ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ/サン=サーンス:動物の謝肉祭》(以上オクタヴィア)をリリースし、活発に活動している。現在、桐朋学園大学ピアノ科講師。