野崎歓のフランス文学案内

  • ©今村拓馬
  • 野崎 歓(放送大学教授)
講師詳細

マルグリット・デュラスの『愛人』(1985年)は、いまだに衝撃の書であり続けている。そこに描かれたスキャンダラスな出来事のもつ意味とは何か。デュラス自身の人生と作品は、どのように切り結んでいるのか。そもそもこの作品は、デュラスの少女時代の回想として読んでいいのだろうか? 最新の研究を参照しつつ、この小説の読み方を探り、デュラスという作家のいまなお古びないオリジナリティを考える。(講師記)

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日程
2019/9/27
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

野崎 歓(ノザキ カン)
1959年、新潟県生まれ。東京大学文学部卒。東京大学文学部教授を経て現在、放送大学教養学部教授。専門はフランス文学・映画論。著書に『ジャン・ルノワール 越境する映画』(サントリー学芸賞)、『フランス小説の扉』、『フランス文学と愛』、『赤ちゃん教育』(講談社エッセイ賞)、『異邦の香り―ネルヴァル「東方紀行」論』(読売文学賞)、訳書にトゥーサン『浴室』、ウエルベック『素粒子』、ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』、バルザック『幻滅』(共訳)、アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』など多数。