シューベルト ピアノソナタ全曲の分析
  • 教室・オンライン同時開催

  • 小鍛冶 邦隆(東京芸術大学名誉教授)
講師詳細

 シューベルトのピアノソナタは、一般的には21曲が番号付けられていますが、後期の3大ソナタと他数曲を除き、あまりコンサートでは取り上げられません。しかしながら、シューベルトの器楽曲の創作としては、交響曲、弦楽四重奏曲にならぶ、重要なジャンルであり、ベートーヴェンからメンデルスゾーン、シューマン、ブラームスらの(ソナタに限らずとも)ピアノ音楽へと繋がる重要なものです。
 いくつかの未完成のソナタに加え、ソナタ第1番からして、すでにロマン的な香りと古典的な均衡がとれた名作揃いです。18歳の作曲家によるみずみずしい初期のソナタから、後期の記念碑的な大作への道程を知り、シューベルトの音楽の本質を理解するためにも、ソナタ一曲一曲を丹念に聴き分析する機会は得難いものとなると思います。また《さすらい人幻想曲》や《即興曲集》0p90、142等のソナタと関連深い作品も取り上げる予定です。 (講師・記/2021年11月開講)

〈今期テーマ〉1818年の断章
シューベルトの創作の特徴である、3曲のソナタ断章(断章=未完成作品~二つの楽章しか完成できなかった《未完成交響曲》等が代表例)を取り上げ分析します。その後の様式的完成を見る後期作品グループにどのように繋がって行くかを、関連作品も一緒に詳しく見ていきます。

〈スケジュール〉
第一回 ソナタハ長調D613
第二回 〃
第三回 ソナタへ短調D625
第四回 〃
第五回 ソナタ嬰ハ短調D655
第六回 〃

〈ご案内事項〉
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日程
2022/10/3, 10/17, 11/7, 11/21, 12/5, 12/19
曜日・時間
第1週・第3週 月曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,998円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
使用楽譜(推奨楽譜):シューベルト ピアノソナタ全集 第2集(全音楽譜出版社)
その他
・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

小鍛冶 邦隆(コカジ クニタカ)
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院作曲科を経てパリ国立高等音楽院作曲科でメシアン他、およびウィーン国立音楽大学指揮科でスィトナーに学ぶ。クセナキス国際作曲コンクール(パリ)第一位、東京現代音楽アンサンブルCOmeTのディレクター・指揮者として第3回佐治敬三賞(室内オーケストラの領域Ⅲ)受賞他。東京芸術大学作曲科教授。著書に「作曲の技法 バッハからウェーベルンまで」(音楽之友社)、「作曲の思想 音楽・知のメモリア」(アルテスパブリッシング)他、翻訳書「ケルビー二 対位法とフーガ講座」(アルテスパブリッシング)、共著「バッバ様式によるコラール技法」(音楽之友社)、CDに「ドゥブル・レゾナンス 小鍛冶邦隆作品集」「銀色夏生の詩によるマドリガルⅠ-Ⅵ」(ALM records)。