実朝をどう読むか

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  • 寺島 恒世(国文学研究資料館名誉教授)
講師詳細

 源実朝は鎌倉幕府三代将軍ながら、京の文化への憧れが強く、藤原定家の指導も受けて多くの和歌を残します。学んだ古歌を取り込む一方、置かれた自己の立場を凝視する独自の歌いぶりが注目されてきました。近年、その政治的な立場の再検討を踏まえ、彼の歌をどう読むべきか、議論が交わされています。実朝は何を詠もうとしたのか、諸説を見渡しながら新たに読み直し、その歌の魅力を味わいます。(講師・記)

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日程
2019/10/23, 11/27, 12/25
曜日・時間
水曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円

講師詳細

寺島 恒世(テラシマ ツネヨ)
長野県出身。東京教育大学大学院修士課程、筑波大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は和歌文学・中世文学。著書に『後鳥羽院御集』(和歌文学大系24、明治書院)、『後鳥羽院和歌論』(笠間書院)、『百人一首に絵はあったか』(平凡社)、共著書に『古今歌ことば辞典』(新潮選書)、『歌ことばの泉』(おうふう)など。