ベーゼンドルファーで奏でるモーツァルト

  • 久元祐子 写真:撮影 Katsuo Sakayori
  • 使用楽器:コンサートグランドピアノ280VC
  • 会場:東京・中野坂上にあるベーゼンドルファー東京ショールーム
  • 久元 祐子(ピアニスト)
講師詳細

 “音楽の都”ウィーンでうまれた世界三大ピアノのひとつ、「ベーゼンドルファー」。「至福のピアニッシモ」といわれる繊細で美しい響きを現代へ継承し、最新モデル280VCでは伝統をベースにより多彩な音色を実現。個性を磨き続け、新たなるウィーンの音色を届けています。
 本講座では、モーツァルト演奏の第一人者で日本唯一のベーゼンドルファー・アーティストでもあるピアニストの久元祐子氏が、10月27日に開かれる「モーツァルト・ソナタ全曲演奏会vol.5」の事前講座として、モーツァルトのピアノ・ソナタを取り上げます。ベーゼンドルファーでの実演を交えて、モーツァルト・ソナタの聴きどころや作曲背景、また名器の魅力をピアニストの視点で探ります。
 "ウィンナートーン(ウィーン風の音色)"で奏でるモーツァルトを、ぜひご堪能ください。

<取り上げる予定の作品>※解説のみの曲もございます。
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ ヘ長調 KV280(189e)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 KV570
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ 二長調 KV576
・ハイドン:ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:23
・ハイドン:ピアノソナタ 変ホ長調 Hob.HVI:52

<使用楽器>
ベーゼンドルファー社 コンサートグランドピアノ280VC

<コンサート情報>2019年10月27日(日)14:00~ サントリーホール(ブルーローズ)
「久元祐子ピアノリサイタル モーツァルト・ソナタ全曲演奏会 vol.5」
※2016年よりシリーズ開演。全6回にわたりソナタ全曲を演奏。第5弾。

*会場は「ベーゼンドルファー東京ショールーム」、13:50現地集合です。
 中野区本町1-32-2 ハーモニースクエア内ハーモニータワー1F
※地下鉄丸ノ内線・大江戸線 中野坂上駅「1番出口」より地下通路直結。

アクセスは下記ホームページまたは講座チラシ裏面の地図をご参照下さい。
https://www.boesendorfer.com/ja/bosendorfer-tokyo

残席わずか
日程
2019/10/18
曜日・時間
金曜 14:00~16:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,520円 一般 4,180円
持ち物など
当日はこの受講券をお持ちください。
その他
*会場は「ベーゼンドルファー東京ショールーム(中野坂上)」。13:50現地集合です。

講師詳細

久元 祐子(ヒサモト ユウコ)
東京藝術大学音楽学部(ピアノ専攻)を経て同大学大学院修士課程を修了。
ウィーン放送交響楽団、ラトビア国立交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ウィーン・サロン・オーケストラ、ベルリン弦楽四重奏団など、内外のオーケストラや合奏団と多数共演。
知性と感性、繊細さとダイナミズムを兼ね備えたピアニストとして高い評価を受けている。音楽を多面的に捉えることを目指したレクチャー・リサイタルは朝日新聞・天声人語にも紹介される。
ブロードウッド(1820年製)ベーゼンドルファー(1829年製)、プレイエル(1843年製)、エラール(1868年製)などのオリジナル楽器を所蔵。歴史的楽器を用いての演奏会や録音にも数多く取り組み、それぞれの時代の中で作曲家が求めた響きと美学を追及する。
2010年、ショパン生誕200年記念年には、全国各地でプレイエルを使っての演奏会に出演。軽井沢・大賀ホールにおいて天皇皇后両陛下ご臨席のもと御前演奏を行う。2011年ウィーンでのリサイタルは、オーストリアのピアノ専門誌の表紙を飾り、日本人で唯一ベーゼンドルファー・アーティストの称号を受ける。
国立音楽大学創立90周年記念事業 楽器学資料館ピアノプロジェクトとして2013年に開催されたレクチャーコンサートで歴史的楽器5台を使用したコンサートに出演し、2014年には「黎明期のピアノ~プレイエル、シャンツ、ブロードウッド」(サントリーホール・ブルーローズ)に出演。
2012年、2014年イタリア国際モーツァルト音楽祭に招かれリサイタルを開催。その模様はイタリア全土に放映され好評を博す。2017年イタリア国際モーツァルト協会(ロヴェレート)の招きでリサイタルを開催(フォルテピアノ《ヴァルター・モデル》を使用し演奏)。
毎日21世紀賞を2度にわたり受賞。その特選の副賞として1997年JAIMS(日本・アメリカ・インスティテュート・マネージメント・サイエンス)に留学し、経営学を学ぶ。その間、ホノルル・シンフォニーにおいて音楽プロデュース論などを学び、成績優秀賞を得て修了。
これまでCD13作をリリース。「優雅なるモーツァルト」は毎日新聞CD特薦盤、レコード芸術特選盤に選ばれ、「ベートーヴェン”テレーゼ””ワルトシュタイン”」はグラモフォン誌上で「どこからどう考えても最高のベートーヴェン」など高い評価を得る。
著書に「モーツァルトのピアノ音楽研究」(音楽之友社)、「モーツァルトはどう弾いたか」(丸善)、「原典版で弾きたい!モーツァルトのピアノ・ソナタ」(アルテスパブリッシング)、「モーツァルトとヴァルター・ピアノ」「ショパンとプレイエル・ピアノ」「リストとベーゼンドルファー・ピアノ」(学研プラス)など多数。
国立音楽大学・大学院教授、ベーゼンドルファー・アーティスト、日本ラトビア音楽協会理事、PTNA(全日本ピアノ指導者協会)評議員。
久元 祐子ウェブサイト  http://www.yuko-hisamoto.jp/