名曲を読み解く ラヴェル再考V

  • 石島 正博(作曲家・桐朋学園大学院大学教授)
講師詳細

 ラヴェルの音楽について考えるようになってから、今年で 20 年が経つ。この際、もう一度、ラヴェルの音楽を原点に返って見直してみたい。《昆虫のような確かさ》。それが最初にラヴェルの音楽について抱いたイメージだった。やがてそれが、コルトーの言う「情熱と知性の合金」へと変わった。そして、今はもう少し違ったイメージをラヴェルに抱きつつある。分析は、ピアノ曲を中心に行なうが、必要に応じて他の編成の作品も扱う予定。
 シリーズ 5回目は、ラヴェルの創作の精髄を究める、ピアノ曲集「鏡」の第 2 曲「悲しげな鳥たち」を中心にラヴェルの創作を詳しく考察します。(講師・記)

〈スケジュール〉
1  7/17 ひとつの複雑な心象
2  8/21 音の仕草という観点から見る「悲しげな鳥たち」
3  9/18 響の形式という観点から見る「悲しげな鳥たち」

♪いつからでもお入りいただけます。

お申し込み
日程
2021/7/17, 8/21, 9/18
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,999円 一般 13,299円
設備費(税込)
495円
その他
・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

石島 正博(イシジマ マサヒロ)
桐朋学園大学作曲科卒。作曲を三善晃に師事。79年武満徹主宰MUSIC TODAY国際作曲コンクール・ファイナリスト、作品は主にドイツ(ダルムシュタット国際夏期現代音楽セミナー、カールスルーエ、ワイマール他)、フィンランド、フランス(パリ他)、韓国(ソウル)、アメリカ(ニューヨーク、インディアナ、サンディエゴ)、ロシア(モスクワ・ボリショイ)で演奏、上演、委嘱されている。研究・著書に「ラヴェルピアノ作品全集」(全3巻)(全音楽譜出版社刊)他。現在、桐朋学園大学院大学教授。