国指定名勝・円山公園内日本庭園の美しさ

  • 円山公園内日本庭園
  • 重森 千靑(作庭家)
講師詳細

京都祇園にある円山公園というと、八坂神社、そして桜の花見という二点しか思いつかない人が多いと思いますが、実はこの円山公園内に、南禅寺界隈の大豪邸群の作庭家として知られている、第7代小川治兵衛の作品があります。東山を借景とし、疎水の水を引き込んで、雄滝の豪快な落水から、雌滝の美しさを取り混ぜ、川の流れの美しさをふんだんに盛り込んだ、第7代小川治兵衛渾身の作品です。
今年の3月の年度末まで修復工事をしておりましたが、現在では美しい姿を取り戻しています。しかもこの庭園はいつでも見ることができるので、月夜の美しさ、早朝の柔らかい光の中での美しさなど、通常では見られない風情も楽しむことができます。そんな円山公園内にある名勝庭園の美しさを紐解いてまいります。(講師・記)

お申し込み
日程
2020/9/7
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

重森 千靑(シゲモリ チサヲ)
当代庭園学の第一人者重森三玲を祖父に持ち、父も作庭家という家庭に育つ。日本庭園についての著述、講演、講師活動ならびに日本全国にて庭園の設計に携わる。1991年、ロンドンを中心にして開かれたジャパンフェスティバルの一環事業として<ロンドン京都庭園>の作庭派遣団の一員として、ロンドン市内のホーランドパークにて日本庭園の作庭に従事。現重森庭園設計研究室代表。京都工芸繊維大学非常勤講師。