内田百閒「冥途」-異界・幻想・リアル  オンライン講座

  • 小森 陽一(東京大学名誉教授)
講師詳細

 「冥途」は、前年4月法政大学教授としてドイツ語を教え始めた内田百閒が、本格的に小説を書く1921(大正10)年1月に、雑誌「新小説」に発表した短篇小説。同じ雑誌には「山東京伝」「花火」「件」「土手」「豹」など、百閒らしい怪異小説が同時に発表されている。そして翌1922(大正11)年に最初の創作集を稲門堂書店より刊行した際の題名としても選ばれている。作家内田百閒の出発点をこの小説から考察していく。 (講師・記)

参考書:「冥途」内田百閒

◆「シリーズ 異界・幻想・リアル」 ◆ 
異界とリアルのあわいの存在はどのように表現されてきたのか、文学や絵画、芸能など様々な視点から探ります。講座一覧はこちら↓
https://www.asahiculture.jp/special/shinjuku/2107tokushuu3

〈ご案内事項〉
・本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリ「Google Meet」を使ったオンラインでも、受講できるハイブリッド講座です。ウェブカメラとマイク付きパソコンやタブレットなどでご参加頂けます。
・ブラウザはGoogle Chromeを推奨します。
・Google Meetの性質上、受講者のお名前がクラス内で共有されます。予めご了承ください。
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・配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
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・本講座はアーカイブ動画の配信はありません。
・ブラウザはChromeを推奨します。ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご参加下さい。

日程
2021/7/31
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
持ち物など
参考書:「冥途」内田百閒
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。成城大学文学部助教授、東京大学助教授・教授を経て現職。著書に『構造としての語り』(新曜社)、『読むための理論 文学・思想・批評』(世織書房)『知の技法』(共著・東京大学出版会)、『ことばの力・平和の力 近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『難民(思考のフロンティア)』(共著・岩波書店)。『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)、『理不尽社会に言葉の力を』『戦争への想像力』『生きさせる思想-記憶の解析・生存の肯定』(新日本出版社)、『天皇の玉音放送』(朝日新聞出版)、『漱石論 21世紀を生き延びるために』(岩波書店) 、『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』(共著・青弓社)、『壊れゆく世界と時代の課題』(共著・岩波書店)などがある。