1日体験 平安時代文学と「源氏物語」

  • 二条院の雪まろばし・源氏物語朝顔巻
  • 田坂 憲二(元慶応義塾大学教授)
講師詳細

  平安時代の様々な文学と、『源氏物語』とを関連させて、二つ同時に学ぶ講座です。毎回『源氏物語』の一つの巻を取り上げ、その内容と関連の深い平安時代の文学作品一つとを組み合わせてお話をします。これまでは、須磨巻と『栄花物語』、玉鬘巻と『土佐日記』などをお話ししました。今期は、『狭衣物語』や『源氏釈』などを取り上げます。
 六条院が完成して、紫の上と秋好中宮の春秋の争いなどみやびな日々が続きますが、その一方で、新たに夏の町に加わった玉鬘の存在に光源氏の心は揺れ動きます。中年期を迎えた光源氏の新しい物語が展開してゆきます。(講師・記)

5月12日(火) 初音巻と三条西家の正月
少女巻で完成した光源氏の大邸宅六条院に初めての正月が訪れます。めでたさの極みのようなこの巻にあやかるように、三条西家では、正月にこの巻を読む習慣がありました。

お申し込み
日程
2020/5/12
曜日・時間
火曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,300円
持ち物など
※体験講座を受講後2ヶ月以内に申し込まれると、入会金が半額になります。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

田坂 憲二(タサカ ケンジ)
1952年福岡県生まれ。九州大学大学院修了。福岡女子大学教授、群馬県立女子大学教授、慶應義塾大学教授を歴任。専攻は『源氏物語』を中心とする平安時代文学。著書に『源氏物語の政治と人間』(慶應義塾大学出版会)、『源氏物語の人物と構想』(和泉書院)、『源氏物語の方法を考えるー史実の回路』(武蔵野書院、共編著)、『名書旧蹟』(日本古書通信社)などがある。