松本清張と私 松本清張生誕110年

  • 北村薫さん©文藝春秋
  • 杉江松恋さん
  • 北村 薫(作家)
  • 杉江 松恋(ライター)
講師詳細

今年で生誕110周年を迎える松本清張は、現在に至る日本ミステリー史の流れを決めた巨匠と呼ぶべき作家です。その作家の謎を、当代を代表する作家の一人である北村薫先生が、解きほぐしていくスリリングなトークイベントです。
社会派推理小説というジャンルを世に確立させた功績者として名高い松本清張ですが、ミステリー作家としての魅力はどのへんにあったのか。そして本格ミステリーとしてはどう評価するのか。さらに「点と線」、「砂の器」などの名高い作品は北村鑑賞眼にはどのように映っているのか、などなどの話題を楽しく語り尽くします。これを機に松本清張を読んでみたいという方にもお薦めです。(聞き手:杉江松恋)

お申し込み
日程
2019/11/30
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,740円 一般 4,400円

講師詳細

北村 薫(キタムラ カオル)
1949年埼玉県生まれ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。89年「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。小説に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『スキップ』『ターン』『リセット』『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『月の砂漠をさばさばと』『ひとがた流し』『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)『飲めば都』『八月の六日間』『太宰治の辞書』『遠い唇』『中野のお父さん』『中野のお父さんは謎を解くか』などがある。『詩歌の待ち伏せ』『謎物語』『ミステリは万華鏡』など評論やエッセイ、新潮選書『北村薫の創作表現講義』、新潮新書『自分だけの一冊 北村薫のアンソロジー教室』など創作や編集についての著書もある。最新刊に作家生活30周年記念愛蔵本『本と幸せ』、文庫版『北村薫のうた合わせ百人一首』がある。
杉江 松恋(スギエ マツコイ)
1968年、東京都生まれ。書評などを中心に執筆活動を行う。主要著書に『ある日うっかりPTA』、『路地裏の迷宮踏査』、『読みだしたら止まらない海外ミステリー・マストリード100』などがある。その他、ノヴェライゼーション作品も多数手がけている。『外事警察 その男に騙されるな』『ウロボロス ORIGINAL NOVEL』『同じ月を見ている』など。古典芸能に取材し、その方面の著書もある。『絶滅危惧職、講談師を生きる』(神田松之丞と共著)他。