世界史の読み方 マルクスの視点から

  • 的場 昭弘(神奈川大学教授)
講師詳細

 マルクスは、資本主義が初めて世界史という概念をつくりあげたと、『共産党宣言』で述べています。世界史とは、たださまざまな地域の歴史の寄せ集めではなく、世界が資本主義的経済法則によって、結び合っている世界の歴史のことです。だからこそ、インドでも、中国でも、日本でも、西ヨーロッパで起こった資本主義によって大きな影響を受けたわけです。インドの植民地化も、明治維新も、アヘン戦争も、すべて世界の歴史の流れの中から生まれているのです。
本講座では、マルクスのこうした歴史観をまず押さえ、19世紀の世界の歴史を俯瞰的に見てみたいと思います。(講師・記)

〈スケジュール〉
1 マルクスから見た世界史とは
2 資本主義がつくりだす世界の歴史
3 西欧とアジアとの関係 

〈参考書〉的場昭弘 『学生に語る 資本主義の200年』祥伝社新書、2014年

お申し込み
日程
2019/10/14, 11/4, 12/2
曜日・時間
月曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
持ち物など
資料は当日配布いたします。
〈参考書〉的場昭弘 『学生に語る 資本主義の200年』祥伝社新書、2014年 各自お求めください。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

的場 昭弘(マトバ アキヒロ)
1952年宮崎市生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。現在、神奈川大学経済学部教授。著作に『ネオ共産主義論』『マルクスだったらこう考える』(ともに光文社新書)、『マルクスを再読する』(五月書房)、『未完のマルクス』(平凡社)『超訳「資本論」』全3巻(祥伝新書)『新訳「共産党宣言」』(作品社)『一週間de資本論』(NHK出版)『国家の危機』(共著、ベストセラーズ)など著訳書多数。