クレーの生涯と作品

  • 征服者
  • Paul Klee Angelus Novus1920
  • 新藤 真知(日本パウル・クレー協会代表)
講師詳細

パウル・クレーは魅力的で奇妙な画家である。斬新な美術運動が激しく交錯する20世紀前半のヨーロッパでクレーは独自の道を拓いた。難解であると同時にとても親しみ深い印象を与える彼の芸術はいったい何処から来たのか、画家、音楽家、教育者、思想家、また良き生活者でもあったその生涯をたどりながらクレー芸術の真髄に迫る。


第一回『芭蕉・北斎・クレー』(4月11日)
クレー作品理解への鍵となる〈アイロニー〉の源流を日本の偉大な近代人、芭蕉と北斎の芸術に探りながら日本人が本来持っている〈諧謔〉のDNAを通してクレー作品を観る。

第二回『クレーの日記を読む』(5月9日)
18才から38才まで書き綴ったクレーの「日記」は、芸術家として成長する彼の心情と赤裸な告白に満ちている。自己を詩人として位置づけたクレーの青春賦を振りかえる。

第三回『クレーとハイデガー』(6月6日)
ドイツの哲学者ハイデガーが著作『芸術作品の根源』で述べている「芸術とは〈大地〉と〈世界〉の闘争である」とは何か?同時代人クレーが図解で示した同じような概念を手掛かりに、二人の共通点を分かりやすく解説。
(講師・記)

お申し込み

注意事項

■4/11、5/9、6/6の振り替えは、10/10、11/14、12/12土曜13:00~14:30になりました。お申込みの皆様には葉書でお知らせいたします(6/14)
■新型コロナウイルス感染拡大予防のため、6月の土日の講座を休講いたします。6/6休講→補講日(1/3)は調整中のため、仮日程です。(5/8更新)
■新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、5/9は休講になりました。補講日は未定です。(1/2、は調整中の為、仮日程です) 4/21追記
■新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、4/11は休講になりました。補講日は未定です。(1/1、は調整中の為、仮日程です) 4/2記

日程
2020/10/10, 11/14, 12/12
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円

講師詳細

新藤 真知(シンドウ マコト)
1950年東京生まれ。1968〜69劇団四季演劇研究所で舞台芸術を学ぶ。画廊勤務を経て1973年に美術展プロデューサーとして独立、日本初のM.C.エッシャー展、エゴン・シーレ展、クリムト展などを手掛ける。1978年以来クレー家との親交を深め1997年に日本パウル・クレー協会を設立、近年は「バウハウス会議」(2015年、杭州)「クレー・シンポジウム」(2018年、ミュンヘン)など国際会議のメンバーを務めている。著書に『芸術の非精神的なことについて』(1995年、勁草書房)など多数。