「ボストン美術館展 芸術×力」の見どころ

  • 大橋 菜都子(東京都美術館学芸員)
講師詳細

 東京都美術館で開催する「ボストン美術館展 芸術×力」は、「芸術と力」をテーマに古今東西の作品をご紹介します。本展では、”幻の国宝”ともいわれる二大絵巻「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」と「吉備大臣入唐絵巻」、初めて里帰りを果たす増山雪斎の代表作「孔雀図」をはじめ、見る者を圧倒するラメセス2世の巨大な彫像や皇帝ナポレオンの威厳に満ちた肖像画、宮廷を彩った美しい陶磁器やジュエリーなど、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国、日本などさまざまな地域で生み出された約60点を展示します。本講義では、こうした出品作品を解説しながら、力とともにあった芸術の歴史を振り返ります。(講師・記)

画像:増山雪斎《孔雀図》
江戸時代、享和元年(1801)Museum of Fine Arts, Boston, Fenollosa-Weld Collection
All photographs © Museum of Fine Arts, Boston

***展覧会情報***
「ボストン美術館展 芸術×力」展
2020年4月16日(木)~7月5日(日) 東京都美術館
https://www.ntv.co.jp/boston2020/

お申し込み
日程
2020/5/30
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

大橋 菜都子(オオハシ ナツコ)
東京都美術館学芸員。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了、同大学院博士課程単位取得退学。東京都江戸東京博物館学芸員を経て、2011年より現職。これまでに「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」、「ゴッホとゴーギャン展」、「プーシキン美術館展――旅するフランス風景画」などを担当。専門はフランス近代美術。