ブッダの思想を読み解く

  • 馬場 紀寿(東京大学准教授)
講師詳細

 ブッダはいかなる教えを説いたのか?この問いに答えるために、本講義では、初期仏教の研究に基づいてブッダの思想を論じたい。「初期仏教」とは紀元前の仏教を指す学術用語である。出家教団諸派が「ブッダの教え」として共有し、初期仏教に由来する思想を取り上げて、それを読み解いていく。今日、インド仏典の翻訳が出版されているが、信頼できる翻訳は限られている。本講義では、原語の意味を解説しながら、ブッダの思想を思想史的に読み解いていきたい。


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注意事項

昼休憩は12:30-13:00の予定です。前後することもございます。

日程
2019/9/14
曜日・時間
土曜 11:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
その他
●教室が変更する場合がございます。エレベーター付近の掲示板でご確認ください。

講師詳細

馬場 紀寿(ババ ノリヒサ)
1973年青森県生まれ。2006年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は、古代インド仏教および上座部仏教の思想と歴史。2009年南アジア学会賞、2011年日本印度学仏教学会賞、2016年パーリ学仏教文化学会賞(学術賞)、2017年東方学会賞(東方学会)を受賞。現在、東京大学准教授(東洋文化研究所)。著作:『上座部仏教の思想形成――ブッダからブッダゴーサへ』(春秋社、2008年)、『初期仏教 ブッダの思想をたどる』(岩波新書、2018年)、他論文多数。