天平期の疫病とその対策-国家と地域 オンライン講座

  • 仁藤 敦史(国立歴史民俗博物館教授)
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 現在、世界は新型コロナウイルスの蔓延により大きく疲弊している。同様な危機は奈良時代にも発生している。奈良時代の正史『続日本紀』天平9(737)条には、「春以来、瘡(かさぶた)のある疫病が筑紫から流行し、夏から秋にかけて全国に伝染した。公卿から一般庶民に至るまで死亡する者は数え切れなかった。このようなことは前代未聞であった」という異例な記事がある。この時、人口の3割以上が失われた可能性がある。聖武天皇が指向した鎮護国家のための大仏造営も、疫病対策として導入されたものである。当時の国家および諸国の疫病対策を財政文書などから検討したい。(講師・記)


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日程
2021/8/19, 9/9
曜日・時間
木曜 15:30~17:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
330円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

仁藤 敦史(ニトウ アツシ)
1960年静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。博士(文学)。専門は日本古代史(特に古代王権論、都城制成立過程の研究)。現在、国立歴史民俗博物館教授。主な著書に『古代王権と都城』(吉川弘文館)、『古代王権と官僚制』(臨川書店)、『女帝の世紀』(角川書店)、『都はなぜ移るのか-遷都の古代史-』(吉川弘文館)、『卑弥呼と台与』(山川出版社)、『古代王権と支配構造』(吉川弘文館)、『NHKさかのぼり日本史 (10)奈良・飛鳥 “都”がつくる古代国家』(NHK出版)など。