昭和音楽史 スパイの時代~東西冷戦とクラシック音楽 朝カルオンライン

  • 片山 杜秀(慶応義塾大学教授)
  • 山崎 浩太郎(音楽評論家(演奏史譚))
講師詳細

 コロナ禍のために欧米の音楽家の来日がない状況が長く続いています。75年前、日本が戦争に敗れた時期以来の異常な日々です。今回はその頃の日本の音楽界を中心にお話しします。昭和半ばの日本が、アメリカとソ連の二大超大国の冷戦という新たな情勢下で、その影響を大きく受けながら復興していく時代です。
 資本主義の発展が音楽界を華やかにする一方で、うたごえ運動や労音など勤労者向けの音楽活動も広まる。自由主義の象徴としての前衛音楽もあれば、わかりやすい社会主義リアリズムの音楽も愛好される。音楽でも影響力を強めていく米ソの思惑と、それを利用しようとした人々。昭和中期の日本の音楽界を、冷戦を軸に語ります。 (山崎講師・記)

〈参考書〉
片山杜秀・山崎浩太郎 著、田中美登里 聞き手『平成音楽史』(アルテスパブリッシング)
https://artespublishing.com/shop/books/86559-200-9/

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日程
2020/12/19
曜日・時間
土曜 18:30~19:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,530円 一般 2,750円
その他
・時間を大幅に延長する可能性がございます。あらかじめご了承ください。

講師詳細

片山 杜秀(カタヤマ モリヒデ)
1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。慶應義塾大学法学部教授。『音盤考現学』(文庫化に際し『音楽放浪記 日本之巻』と改題)および『音盤博物誌』(同じく『音楽放浪記 世界之巻』と改題)で吉田秀和賞、サントリー学芸賞をダブル受賞。『未完のファシズム』で司馬遼太郎賞受賞。著書に『近代日本の右翼思想』『国の死に方』『クラシックの核心』『見果てぬ日本』『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』、共著に『平成史』など。NHKFMで『クラシックの迷宮』で番組構成者兼出演者を務める。
山崎 浩太郎(ヤマザキ コウタロウ)
1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。クラシックの演奏家の活動を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』に寄稿のほか、衛星デジタルラジオMUSIC BIRDのクラシック・チャンネルのパーソナリティをつとめる。著書は『演奏史譚1954/55』『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、など。