ベートーヴェンのハ短調、そして壮大な変奏という宇宙

  • 藤井 亜紀(ピアニスト)
講師詳細

 ベートーヴェンの大傑作にはハ短調が目立ちます。交響曲「運命」、ピアノソナタ「悲愴」、ピアノ協奏曲第3番などもハ短調です。
 その中で、私が最も愛する作品の中の『自作の主題による32の変奏曲』と『ピアノソナタ第32番』を比較して、全32曲の終曲を飾るピアノソナタの終楽章が壮大な変奏曲になっていること(偶然にも、32という数字が一致)を、全二回でじっくりと解き明かします。 (講師・記)

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日程
2021/5/29, 6/19
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 7,106円 一般 9,306円
設備費(税込)
330円
その他
・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

藤井 亜紀(フジイ アキ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学卒業後、渡独しミュンヘン国立音大大学院マイスタークラスを修了。バロックから現代まで幅広いレパートリー持ち、「感性と知性の調和をあわせ持つピアニズム」(ムジカノーヴァ)、「高い音楽性と多彩な表現力」(音楽の友)等、高い評価を得ている。ヨーロッパ各地でも多数公演。ハンガリーにおいては、2003年「ソルノク市立交響楽団」の定期演奏会ソリストとして出演して以来、現在まで同楽団のプルミエールソリストとして毎年招聘されている。アンサンブルピアニストとしても、第一線のアーティストから篤い信頼を得ている。サクソフォーン奏者・雲井雅人氏との共演CD「Simple Songs」は、「レコード芸術誌」<特選盤>に推奨された。また、アメリカ人ジャズピアニストで作曲家のTom Pierson、Bruce Stark各氏とのコラボレーションも開催。その幅広い活躍は、2011年に「W100 ピアニスト ジャンルを超えた女性演奏家たち」 (シンコーミュージック・エンタテイメント) で広く紹介された。近年は東京室内管弦楽団とともに、モダンピアノの弾き振りによるバッハ・チェンバロ協奏曲全曲演奏を継続している。現在、聖徳大学音楽学部講師。