明治維新論の現状と課題 21世紀の明治維新論 オンライン講座

  • 奈良 勝司(広島大学人間社会科学研究科准教授)
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 明治維新と聞けば、一般には坂本竜馬や西郷隆盛、新撰組などの活躍を思い浮かべるかもしれません。しかしこれらとは別に、学問としての明治維新論は、日本近代の出発をどう捉えるのかという課題に長年取り組んできました。たとえば、王政復古と天皇制の成立、西洋的で先進的な国家の形成、管理的で抑圧的な近代の到来、などです。一方で、近年は明治維新を前後の時代とのつながりで考える視座が深まらず、新たな史料や史実の発掘が、文脈を欠いた知識の断片に留まっている現状もあります。「21世紀の明治維新論」第1回目の講義では、明治維新がこれまで学問的にどのように論じられてきたのか概観した上で、その問題点と新たに考えるべき課題について見ていきます。(講師・記)

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日程
2021/4/12
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 3,960円
持ち物など
〈参考書〉「明治維新をとらえ直す――非「国民」的アプローチから再考する変革の姿」(有志舎、2018年)

講師詳細

奈良 勝司(ナラ カツジ)
立命館大学文学部日本史学専攻卒業。立命館大学大学院文学研究科史学専攻日本史学専修博士課程後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、ドイツ・ルール大学ボーフム校客員准教授、韓国・漢陽大学校国際文化大学日本言語文化学科助教授、立命館大学文学部助教などを経て、現在は広島大学人間社会科学研究科准教授・国際日本文化研究センター客員准教授。著書に「明治維新と世界認識体系――幕末の徳川政権 信義と征夷のあいだ」(有志舎、2010年)、「明治維新をとらえ直す――非「国民」的アプローチから再考する変革の姿」(有志舎、2018年)。江戸時代が明治時代に移行する際、人々の行動や発想の前提にある認識の体系(世界観)がどう変わり、今の日本人のものの考え方をどう規定していったのかについて、(未発の可能性も含めて)多角的に検討している。