対談・源氏物語と能 「野宮」をめぐって

  • 馬場あき子さん(左)、村上湛さん(右)
  • 馬場 あき子(朝日歌壇選者 「かりん」主宰)
  • 村上 湛(明星大学教授)
講師詳細

 「源氏物語」は、源氏能最古の演目「葵上」を初め約10曲の能を生み出しました。70年程前に喜多流に入門し、古典文学に造詣の深い歌人・馬場あき子さんと、明星大学教授で能の評論・演出を専門とする村上湛さんが、「源氏能」の魅力を語り合います。
 今回のテーマは、金春禅竹の作とも考えられている能〈野宮〉。六条御息所の切なくも激しい物語が、「源氏物語」と能ではどう描き分けられているのか、興味は尽きません。深い考察に支えられたお二人の談論風発をお楽しみ下さい。

この講座は終了しました
日程
2019/5/20
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,672円 一般 4,320円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

馬場 あき子(ババ アキコ)
1928年東京生まれ。昭和女子大学国文科卒業。短歌結社「かりん」主宰。古典・能・民俗学に造詣が深い。著書に「式子内親王」「鬼の研究」「男うた女うた-女性歌人篇」「風姿花伝」等がある。歌集に「葡萄唐草」(第20回迢空賞受賞)、「阿古父」(読売文学賞受賞)、「鶴かへらず」(前川佐美雄賞受賞)ほか。紫綬褒章受章。日本藝術院会員。日本文藝家協会会員。朝日新聞歌壇選者。
村上 湛(ムラカミ タタウ)
明星大学教授。財団法人観世文庫評議員。演劇評論家。早稲田大学・大学院に学ぶ。文化庁芸術祭審査委員、芸術選奨選考審査員等を歴任。『日本経済新聞』能楽批評欄を担当。能の復曲・新演出・新作にも数多く携わる。著作に、『すぐわかる能の見どころ~物語と鑑賞139曲』(東京美術)、『村上湛演劇評論集~平成の能・狂言』(雄山閣・2019年5月1日刊行予定)、そのほか。