日清・日露戦争の実像  破棄された『戦史草案』から考える 
  • 教室・オンライン同時開催

  • 『日清・日露戦史の真実』渡辺延志・著(筑摩選書)
  • 渡辺 延志(ジャーナリスト)
講師詳細

日清戦争は近代日本が体験した初めての対外戦争であり、どのような戦争であったのかは陸軍参謀本部が刊行した『日清戦史』をもとに語られてきた。この戦史には完成段階に達しながら破棄された草案が存在した。奇跡的に残存したその草案を読み解くことを通し、戦争の実態に迫り、同時に近代日本が朝鮮や中国とどう向き合い、記憶してきたのかを考えてみたい。(講師記)

<講義テーマ>
第1回:削除・改竄(かいざん)された不都合な事実とは
草案が記録していた不都合な事実を削除、改竄し、『日清戦史』は刊行されていた。陸軍が隠さなければいけなかった事実とは何だったのか。

第2回:踏襲された編纂方針と日本人の歴史観
『日清戦史』の編纂方針はその後の戦争の戦史でも踏襲され、戦争の実態は国民の目から遠ざけられた。その結果、今日の歴史観にどのような影響をもたらしているのか。日露戦争を舞台にした「坂の上の雲」を手がかりに考えてみたい。

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日程
2022/10/25, 11/1
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
330円

講師詳細

渡辺 延志(ワタナベ ノブユキ)
1955年生まれ。ジャーナリスト。2018年まで朝日新聞社に記者として勤務し、青森市の三内丸山遺跡の出現、中国・西安における遣唐使の墓誌の発見、千葉市の加曾利貝塚の再評価などの報道を手がけた。著書に『歴史認識 日韓の溝―分かり合えないのはなぜか』(ちくま新書、第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『関東大震災「虐殺否定」の真相―ハーバード大学教授の論拠を検証する』(ちくま新書)、『虚妄の三国同盟』(岩波書店)、『軍事機密費―GHQ特命捜査ファイル』(岩波書店)、『神奈川の記憶』(有隣書店)、『日清・日露戦史の真実』(筑摩選書)がある。