新西洋美術史 美術と時代・社会
  • 教室開催

  • 千足伸行講師
  • 千足 伸行(成城大学名誉教授)
講師詳細

[印象派とその時代](2)
 印象派の時代とはほぼ19世紀の後半に当たりますが、1870-71年の対ドイツ(普仏)戦争に敗れたことと、その後の内乱・内戦(パリ・コミューン)はフランスの社会に深刻な影響を与えました。しかし、19世紀後半だけで5回も開催されたパリ万博に象徴されるように、フランスは見事に立ち直りました。パリやその郊外を描いた印象派の明るい絵は、そうした社会の反映ともいえるでしょう。
 今回は印象派の中でも「ウルサ型」ともいうべきセザンヌとドガ、その「実力」が十分に理解されているとは言えない女流のモリゾ、カサットなどを取り上げます。 (講師・記)

<スケジュール>(テーマは変更になることがあります)

(1)11/6: 生きる喜びの画家:ルノワール(2)
(2)11/20: 「考える目」の画家:セザンヌ(1)
(3)12/4: 「考える目」の画家:セザンヌ(2)
(4)12/18: 印象派の「頑固おやじ」:ドガ
(5)1/15: 印象派をめぐって:ピサロ他

【変更】
第1回目に予定していた「描かれた都市と田園:ピサロ」は5回目に組み込み、第4回目で予定していた「女流画家の台頭:モリゾとカサット」は来期以降に取り上げる予定です。(11/8 記)

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/11/6, 11/20, 12/4, 12/18, 1/15
曜日・時間
土曜 10:15~12:15
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,500円 
設備費(税込)
825円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

千足 伸行(センゾク ノブユキ)
1940年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。専門は北方ルネサンス、近代絵画。東京放送(TBS)を経て国立西洋美術館に勤務。退職後、成城大学文芸学部教授となり、現在に至る。その間ミュンヘン大学に留学。主な著書:『ロマン主義芸術』(美術出版社)、『北方ルネサンス絵画』(講談社)、『ゴッホ』(朝日グラフ増刊、朝日新聞社)、『アール・ヌーヴォーの世界(Ⅱ)』(学習研究社)、『新西洋美術史』(西村書店)、『アール・ヌーヴォーとアール・デコ:甦る黄金時代』(小学館)ほか。